久々に「何食べ」から再現です。
去年のドラマ2シーズン放送あたりに作った記憶がありますが、当時忙しすぎていまさらの記事アップです…。
21巻のおうち居酒屋・中華版。
担当した地裁での裁判後、傍聴人アンケートで言いたい放題書かれて傷心気味のシロさんが、自分で自分を癒やす宅飲みメニュー。
純粋なおつまみ系献立は、15巻の居酒屋ケンちゃんメニュー以来ではないでしょうか(ちなみに今回は「居酒屋シロさん」のようです。言い出しっぺが主催というルールなんでしょうか)。
※【コマ引用】「きのう何食べた?」(よしながふみ/講談社)21巻より
・甘辛手羽先
・なすの山椒揚げ
・チンゲン菜とカニかまのわさびマヨ和え
揚げ物が二種類、さらに副菜もマヨネーズ和え。
ふだんのシロさんの栄養バランスからいうと、かなり脂質オーバー、カロリー大判振る舞いな献立です。
でも「美味しくビールを飲む」というゴールから逆算して組み立てていたら、こういう献立にならざるを得ないのでは?人というものは?(?)
本格ガチ中華というわけではなく、どことなく町中華感、和中折衷感があるのも家呑みメニューならではです。
▼作り方(※分量は作品をご覧ください)
まずは、甘辛手羽先から。
手羽先をビニール袋に入れ、塩・コショウ・薄力粉をまぶす。
160度の低温で3~4分、時々裏返しながら揚げる。
仕上げに180度に上げ、こんがりするまで揚げて引き上げる。
しょうゆ、みりん、酒、砂糖を混ぜたものを別のフライパンに入れて火にかけ、沸騰したら揚げた手羽先を入れてタレとからめる。
いりごま、黒コショウをたっぷり振る。
副菜のチンゲン菜とカニかまのわさびマヨ和え。
チンゲン菜をゆで、水気をしぼってざく切りにする。
割いたカニかま、マヨネーズ、しょうゆ、わさびとともに和える。
最後になすの山椒揚げ。
ナスはピーラーで皮を筋をつけてむき、小さめの乱切りにして水に10分ほどさらす。
ナスの水けを軽く切って、片栗粉をまぶす。
手羽先を揚げた油を180度に熱し、皮がカリっとするまで揚げて油を切る。
↑の写真だとけっこうぎゅうぎゅうに入れちゃいましたが、作中の注意書きのとおりコロモ同士がくっつきやすいので、一度にたくさん入れすぎないほうがよいかも。
こんな感じで外側がカリカリに揚がったら、引き上げて油を切っておきます。
別のフライパンににんにくのみじんぎり、輪切り唐辛子、塩、コショウ、サラダ油を入れて混ぜ、弱火にかける。
香りが出たら火を止め、粉の花椒(ホアジャオ)を入れて混ぜる(ホアジャオは焦げやすいのでいったん火を止めたほうがよいらしい)。
再度火にかけ、揚げたナスを入れてからめたら完成。
ビールとともに食卓に並べます。
ビールと揚げ物、やっぱりテンションが上がる~~。
まずは甘辛手羽先から。
世界の●ちゃん風のこってり手羽先、間違いない美味しさ。
骨までしゃぶりつくすように行儀悪く食べられるのも、自宅居酒屋ならではですよね。
鶏もも肉で同じように作ったらご飯のおかずだけど、手羽先だと絶対ビールのおとも、という認識になるのが不思議。
なすの山椒揚げ。最近中華料理屋さんでも見かけるメニューですよね。
揚げたてを食べると、これはやばい。
もはやナスのスナック菓子です
外側はサクサクカリカリ、中身はやわらかくトロッとしているので、スナックよりもやばい。ぴりっとした山椒の風味がさらに食欲をそそります。けっこう大量にできるので、食べきれるか…?と不安でしたが、一瞬でなくなりました。
揚げた野菜の最強選手はじゃがいもかと思っていましたが、実はナスが優勝なんじゃないでしょうか。
そしてシロさんのセリフのとおり、麻婆豆腐で余らせがちなご家庭の花椒が一気に消化でるので、その点でもありがたい。
最後に、チンゲン菜とカニかまのマヨ和え。
ほかの2つがパンチのきいた揚げ物系なので、この優しい一品はほっとします。これも結構たくさんできるので、翌日以降の作り置き副菜にできるのもうれしい。
しかし精神的ダメージを受けた日くらいは手軽に外呑みしてもよさそうなのに、ちゃんと自宅でつまみを作るシロさん、えらい。
逆に外食だと、シロさんも外ヅラの鎧を脱がないでしょうし、最後の「彼氏と家飲みサイコーだな!!」というストレートにデレなセリフも決して出てこないのかもしれませんが…。
まずは、甘辛手羽先から。
手羽先をビニール袋に入れ、塩・コショウ・薄力粉をまぶす。
160度の低温で3~4分、時々裏返しながら揚げる。
仕上げに180度に上げ、こんがりするまで揚げて引き上げる。
しょうゆ、みりん、酒、砂糖を混ぜたものを別のフライパンに入れて火にかけ、沸騰したら揚げた手羽先を入れてタレとからめる。
いりごま、黒コショウをたっぷり振る。
副菜のチンゲン菜とカニかまのわさびマヨ和え。
チンゲン菜をゆで、水気をしぼってざく切りにする。
割いたカニかま、マヨネーズ、しょうゆ、わさびとともに和える。
最後になすの山椒揚げ。
ナスはピーラーで皮を筋をつけてむき、小さめの乱切りにして水に10分ほどさらす。
ナスの水けを軽く切って、片栗粉をまぶす。
手羽先を揚げた油を180度に熱し、皮がカリっとするまで揚げて油を切る。
↑の写真だとけっこうぎゅうぎゅうに入れちゃいましたが、作中の注意書きのとおりコロモ同士がくっつきやすいので、一度にたくさん入れすぎないほうがよいかも。
こんな感じで外側がカリカリに揚がったら、引き上げて油を切っておきます。
別のフライパンににんにくのみじんぎり、輪切り唐辛子、塩、コショウ、サラダ油を入れて混ぜ、弱火にかける。
香りが出たら火を止め、粉の花椒(ホアジャオ)を入れて混ぜる(ホアジャオは焦げやすいのでいったん火を止めたほうがよいらしい)。
再度火にかけ、揚げたナスを入れてからめたら完成。
ビールとともに食卓に並べます。
ビールと揚げ物、やっぱりテンションが上がる~~。
まずは甘辛手羽先から。
世界の●ちゃん風のこってり手羽先、間違いない美味しさ。
骨までしゃぶりつくすように行儀悪く食べられるのも、自宅居酒屋ならではですよね。
鶏もも肉で同じように作ったらご飯のおかずだけど、手羽先だと絶対ビールのおとも、という認識になるのが不思議。
なすの山椒揚げ。最近中華料理屋さんでも見かけるメニューですよね。
揚げたてを食べると、これはやばい。
もはやナスのスナック菓子です
外側はサクサクカリカリ、中身はやわらかくトロッとしているので、スナックよりもやばい。ぴりっとした山椒の風味がさらに食欲をそそります。けっこう大量にできるので、食べきれるか…?と不安でしたが、一瞬でなくなりました。
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コメント
コメント一覧 (4)
手羽先は居酒屋感とカロリーガン無視感を出し
なすの山椒揚げは肉を入れなかった事に正気を取り戻した感じがし
チンゲン菜とカニかまのマヨ和えにはシロさんの理性を感じます
作っている内に少しずつ冷静さを取り戻した様な感じがw
>精神的ダメージを受けた日くらいは手軽に外呑みしてもよさそうなのに
外で節制を無くした飲み方で醜態を晒したくなかった
こんな日は宅のみでケンジと缶ビール開けながら愚痴を零して彼にそれを聞いて欲しかった
そんな感じではないでしょうかねぇ
まーむさん
シロさんの心理が伝わってくる解説ありがとうございますw
揚げ物2品は何食べ史上ベスト5に入るくらいのカロリーかもしれませんね…。
家飲みになった理由もなるほどです!
シロさんにとって本当にリラックスできるのがケンジとの家ご飯なんでしょうね。
このお話も大好きです。
落ち込んだシロさんと、酔っ払ったシロさんのテンションのギャップ萌えと、いつになくはしゃいでいるシロさんに「どーしたの?」って戸惑うケンジが可愛くて萌えます。
しかし、ナス…考えていたよりも辛そうだなぁ。ビールなかったら口の中がツラいかもしれないですね…(^◇^;)
チグラーシャさん
このエピソードよかったですよね~!
ケンジはシロさんのかわいい部分を引き出すのが年々上手になっていく…。
ナス、香辛料の量を減らせば辛い物が苦手な方でも大丈夫かと思います!