YouTubeでいくつか「ダンジョン飯」の再現動画をアップしているのですが、それをKADOKAWAさんにご覧いただいたようで、アニメ放送イベントの事前内覧会にご招待いただきました(ファンが勝手にやってるだけなのにありがたい…)。
アニメも毎週楽しみに見てるので、二つ返事で行ってきました。
(#PRつけてますが金銭授受はありませんmm)
「渋谷ダンジョン飯店」は、「ダンジョン飯」の世界を「町中華」スタイルで展示する期間限定イベント。実際の飲食提供はないとのことですが、数量限定でオリジナルのインスタント袋麺がもらえるとか。果たしてどんな展示になってるんでしょうか。
会場のn_spaceは、渋谷駅からセンター街のほうへ徒歩5分程度歩いたところにありました。
センター街ではバンプの歌うアニメ主題歌も流れていたりして、気分が上がりつつ向かいます。
お店の外観はこんな感じ。宇田川交番のすぐ近くです。
入口でまず目につくのが、この食品サンプルが並んだショーケース。
※ここからの展示紹介は、これから遊びに行く予定の方にはネタバレになるかもしれないので、ご注意ください
アニメも毎週楽しみに見てるので、二つ返事で行ってきました。
(#PRつけてますが金銭授受はありませんmm)
「渋谷ダンジョン飯店」は、「ダンジョン飯」の世界を「町中華」スタイルで展示する期間限定イベント。実際の飲食提供はないとのことですが、数量限定でオリジナルのインスタント袋麺がもらえるとか。果たしてどんな展示になってるんでしょうか。
イベント概要はこちら:
■開催日時
2024年1月18日(木)~21日(日)
各日11:00~20:00(最終入場 19:30)
各日11:00~20:00(最終入場 19:30)
■会場
n_space
東京都渋谷区宇田川町13-9 KN渋谷2ビル1F-2F
(渋谷駅:ハチ公前広場 徒歩5分)
会場のn_spaceは、渋谷駅からセンター街のほうへ徒歩5分程度歩いたところにありました。
センター街ではバンプの歌うアニメ主題歌も流れていたりして、気分が上がりつつ向かいます。
お店の外観はこんな感じ。宇田川交番のすぐ近くです。
入口でまず目につくのが、この食品サンプルが並んだショーケース。
※ここからの展示紹介は、これから遊びに行く予定の方にはネタバレになるかもしれないので、ご注意ください
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ショーケースの中にあったのは、以下の4品。
マンドレイクとバジリスクのオムレツ。
センシがマルシルにあげたマンドレイクの「あの部分」もしっかり再現されてます。
人喰い植物のタルト。
断面もしっかり再現されていて、想像以上に美味しそう!
動く鎧のドワーフ風炒め。
意外と色合いがカラフル。
茄子っぽく見えるのは薬草か毒消し草でしょうか。
ローストバジリスク。
食品サンプル単体で見ると、このなかでは一番普通の料理っぽく見えますねw
そして店内に入ると、実物大の大サソリと歩き茸の水炊きが!
大サソリの切り身、でけ~~
スライムの干物って青かったんだ~~
とか、これだけでいろいろ発見があって楽しい。
原作ではモノクロの料理ですが、アニメの配色にはしっかり九井先生のチェックが入っているそうです。
自分もダンジョン飯の再現はいくつか挑戦しているものの、非実在食材と実在食材をすり合わせるのが楽しくもありつつ大変なところでもあり。みんなが納得する再現度での実物の料理提供は難しいし、食品サンプルで再現するというのは、この作品にとって最適解ではないでしょうか。
町中華を模した店内には、いかにもそれっぽいポスターとか小道具が満載で、こぢんまりした展示ながら発見がたくさんあって楽しい。
ポスター以外にも、↑こういう生活感のある小道具がいちいちツボに入ります。
(新品じゃなくて、ちょっとくたびれて使用感のあるところがまたいい)
カウンター席と厨房側のアングル。
右下のテーブル下に薪が積まれてるところに、こだわりのファンタジー感(ガスとかIHじゃ雰囲気出ないですもんね)。
こういう卓上メニューの作りこみもぬかりない。
こっちの壁にもこだわりの小ネタポスターがいろいろ。
「当店は加工食品は使用していません」にセンシっぽい頑固店主の顔が浮かびます。
こちらの壁には、声優さんのサインなどがずらり。
歩く茸がいろんなとこにいるのもかわいい。
積み上げられてる段ボールにも、細かなデザインのこだわりが!
「朝採れ!マンドレイク」は、「犬方式」「ダイレクト方式」のどっちタイプなんでしょうか。
そしてバジリスクの絵が描かれた箱は……現地でぜひびっくりしてください。
壁を見上げると、あのスライム干しの風景が名画風にw
2階では、数量限定の「辰骨ラーメン」を配布。
ちょっと遅い時間に行ったので、手に入るのかドキドキしながら向かいます。
よかった、まだあったー!
無事入手できました。
2階ではこのほか、アニメの作品紹介パネルや、各キャラクターの等身大パネルも。
マルシルの杖の輪っかのところに顔入れて写真撮りたい(※入れられません)。
展示はここまで。
こぢんまりしながらこだわりが感じられる展示で、パロディワールドとして楽しめました。
九井先生の「ラクガキ本」でも、ダンジョン飯を現代に置き換えたようなセルフパロディが満載だったので、違和感がなくしっくりくるというか。
食品サンプルの再現度が高すぎるせいか、展示を見終わったら無性に食欲が湧いてきます。
せっかくだから、魔物食っぽいものを食べて帰りましょう。
個人的に付近でおすすめの店がこちらです。
渋谷パルコ地下の「獣肉酒家 米とサーカス」さん。
お通しで強制的に出てくるスズメの丸焼き。
「脳みそがおすすめですよ!」と店員さんにカジュアルにおすすめされる。
カブルーのように無の境地で口に入れてみたら、確かにレバーっぽくて美味しかったよ脳…。
未知のものが食べたい、ということで選んだ熊と孔雀のグリル。
熊は独特の匂いはありつつ、しょうゆとわさびをつけるとなかなかいける。
(今回は赤身の部位でしたが、脂の部分が最高に美味しいと聞いたことがあるので、いつか食べてみたいな)
孔雀はさっぱりして、塩でもいける上品な味。
そして辰年ということで開催されていた(※辰=ワニ、という説があるそうです)「ワニ料理フェア」から、ワニの天ぷら。
優勝は意外にこのワニでした。淡泊なのにジューシーで、天ぷらにぴったりだった。
こちらのお店、「魔物飯食べたった感」は最高なのでイベント後に盛り上がること必至ですが、メインディッシュについては普通のメニューの選択肢が少なすぎて(塩昆布キャベツとか白飯くらい)、ジビエが苦手な人にはまったく逃げ場がないのでw、その点だけ注意です。
イベント会場の近場には、こんなファンタジー感のある店名の焼き肉店もありましたよ(入ってないけど)。
さて、持ち帰った戦利品の辰骨ラーメンがこちらです。
乾麺かなと思ったら、中身は予想外に生麺!
スープはとんこつ?油だそうです。
素の状態で作るとこんな感じ。
せっかくなので、これをアレンジして12巻のあの一品を再現してみました。
マルシルの地元の郷土料理(という名の○郎)。
キャベツともやしを炒めたものと、ネギとすりおろしにんにくをたっぷりのせました。
(チャーシューは市販品です。背脂も入れたかったな)
濃厚な醤油とんこつに食べごたえのある生麺で、しっかり美味しくわしわし食べました。
原作は昨年最終巻を迎えましたが、アニメは2クール連続放送。ロスを感じる暇もなく、半年たっぷりダンジョン飯を楽しめるのが嬉しい。(願わくば、最終巻までアニメも完走してくれますように…!!)
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ショーケースの中にあったのは、以下の4品。
マンドレイクとバジリスクのオムレツ。
センシがマルシルにあげたマンドレイクの「あの部分」もしっかり再現されてます。
人喰い植物のタルト。
断面もしっかり再現されていて、想像以上に美味しそう!
動く鎧のドワーフ風炒め。
意外と色合いがカラフル。
茄子っぽく見えるのは薬草か毒消し草でしょうか。
ローストバジリスク。
食品サンプル単体で見ると、このなかでは一番普通の料理っぽく見えますねw
そして店内に入ると、実物大の大サソリと歩き茸の水炊きが!
大サソリの切り身、でけ~~
スライムの干物って青かったんだ~~
とか、これだけでいろいろ発見があって楽しい。
原作ではモノクロの料理ですが、アニメの配色にはしっかり九井先生のチェックが入っているそうです。
自分もダンジョン飯の再現はいくつか挑戦しているものの、非実在食材と実在食材をすり合わせるのが楽しくもありつつ大変なところでもあり。みんなが納得する再現度での実物の料理提供は難しいし、食品サンプルで再現するというのは、この作品にとって最適解ではないでしょうか。
町中華を模した店内には、いかにもそれっぽいポスターとか小道具が満載で、こぢんまりした展示ながら発見がたくさんあって楽しい。
ポスター以外にも、↑こういう生活感のある小道具がいちいちツボに入ります。
(新品じゃなくて、ちょっとくたびれて使用感のあるところがまたいい)
カウンター席と厨房側のアングル。
右下のテーブル下に薪が積まれてるところに、こだわりのファンタジー感(ガスとかIHじゃ雰囲気出ないですもんね)。
こういう卓上メニューの作りこみもぬかりない。
こっちの壁にもこだわりの小ネタポスターがいろいろ。
「当店は加工食品は使用していません」にセンシっぽい頑固店主の顔が浮かびます。
こちらの壁には、声優さんのサインなどがずらり。
歩く茸がいろんなとこにいるのもかわいい。
積み上げられてる段ボールにも、細かなデザインのこだわりが!
「朝採れ!マンドレイク」は、「犬方式」「ダイレクト方式」のどっちタイプなんでしょうか。
そしてバジリスクの絵が描かれた箱は……現地でぜひびっくりしてください。
壁を見上げると、あのスライム干しの風景が名画風にw
2階では、数量限定の「辰骨ラーメン」を配布。
ちょっと遅い時間に行ったので、手に入るのかドキドキしながら向かいます。
よかった、まだあったー!
無事入手できました。
2階ではこのほか、アニメの作品紹介パネルや、各キャラクターの等身大パネルも。
マルシルの杖の輪っかのところに顔入れて写真撮りたい(※入れられません)。
展示はここまで。
こぢんまりしながらこだわりが感じられる展示で、パロディワールドとして楽しめました。
九井先生の「ラクガキ本」でも、ダンジョン飯を現代に置き換えたようなセルフパロディが満載だったので、違和感がなくしっくりくるというか。
食品サンプルの再現度が高すぎるせいか、展示を見終わったら無性に食欲が湧いてきます。
せっかくだから、魔物食っぽいものを食べて帰りましょう。
個人的に付近でおすすめの店がこちらです。
渋谷パルコ地下の「獣肉酒家 米とサーカス」さん。
お通しで強制的に出てくるスズメの丸焼き。
「脳みそがおすすめですよ!」と店員さんにカジュアルにおすすめされる。
カブルーのように無の境地で口に入れてみたら、確かにレバーっぽくて美味しかったよ脳…。
未知のものが食べたい、ということで選んだ熊と孔雀のグリル。
熊は独特の匂いはありつつ、しょうゆとわさびをつけるとなかなかいける。
(今回は赤身の部位でしたが、脂の部分が最高に美味しいと聞いたことがあるので、いつか食べてみたいな)
孔雀はさっぱりして、塩でもいける上品な味。
そして辰年ということで開催されていた(※辰=ワニ、という説があるそうです)「ワニ料理フェア」から、ワニの天ぷら。
優勝は意外にこのワニでした。淡泊なのにジューシーで、天ぷらにぴったりだった。
こちらのお店、「魔物飯食べたった感」は最高なのでイベント後に盛り上がること必至ですが、メインディッシュについては普通のメニューの選択肢が少なすぎて(塩昆布キャベツとか白飯くらい)、ジビエが苦手な人にはまったく逃げ場がないのでw、その点だけ注意です。
イベント会場の近場には、こんなファンタジー感のある店名の焼き肉店もありましたよ(入ってないけど)。
さて、持ち帰った戦利品の辰骨ラーメンがこちらです。
乾麺かなと思ったら、中身は予想外に生麺!
スープはとんこつ?油だそうです。
素の状態で作るとこんな感じ。
せっかくなので、これをアレンジして12巻のあの一品を再現してみました。
マルシルの地元の郷土料理(という名の○郎)。
キャベツともやしを炒めたものと、ネギとすりおろしにんにくをたっぷりのせました。
(チャーシューは市販品です。背脂も入れたかったな)
濃厚な醤油とんこつに食べごたえのある生麺で、しっかり美味しくわしわし食べました。
原作は昨年最終巻を迎えましたが、アニメは2クール連続放送。ロスを感じる暇もなく、半年たっぷりダンジョン飯を楽しめるのが嬉しい。(願わくば、最終巻までアニメも完走してくれますように…!!)
■関連情報
テレビアニメ「ダンジョン飯」
放送局:全国28局にて連続2クール放送決定
アニメーション制作:TRIGGER
c九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会
提供:株式会社KADOKAWA
協力:#クリエイターサポートプログラム
クリエイターサポートプログラム公式X:https://bit.ly/3zXvoYF
不正利用の通報:https://bit.ly/3KTtjiJ
お問い合わせ:csp-info@ml.kadokawa.jp
コメント
コメント一覧 (2)
そしてしっかりマルシルの○郎が再現されてて最高でした🤣お土産にラーメンをチョイスした主催者さん、きっとこの再現メシを期待したはず笑
九井先生のラクガキ本もどっしりと読み応えがありましたね!アニメも最高に楽しいですが、またいつか番外編や過去の話などで、あの世界観に浸れたらなぁと期待しています✨
わさびさん
ほんと、アニメと同じく原作愛が伝わってくるような展示でした・・・!
九井先生のラクガキ本、ファンにとってはラクガキどころかお宝のような一冊でしたよね。
電子で買っちゃったけど、紙でも買おうかなと迷ってます。