豆乳味噌だれ蕎麦の材料（※分量は作品をご確認ください）
・十割そば
・水菜
・ラディッシュ
・パプリカ
・スプラウト
・豆乳
・味噌
・ゴマ油


水菜は4～5センチにカット。
パプリカは細切り、ラディッシュは薄切りにする。スプラウントは根元をカットしておく。


豆乳、味噌、ゴマ油を混ぜ合わせます。


十割そばを、袋の表示どおりに茹でます。


十割蕎麦が茹で上がったら、蕎麦をざるにあけて流水でよく洗う。
このとき、蕎麦湯は捨てないよう注意！


小鍋にとっておいた、十割蕎麦の茹で汁です。後ほどデザートに使うので、忘れずにとっておきましょう。


皿に蕎麦を盛り付け、野菜をのせ、上から豆乳味噌だれをまわしかけて完成。


彩りがきれいで、うっとり見とれてしまう。


モノクロのマンガの料理を再現したとき、「こんな色合いだったのか～」と驚くことが度々ありますが、そういうのも楽しみのひとつ。


（派手な皿を選んじゃったけど、白い皿に盛ったほうが、料理のカラフルさが伝わったかも…と反省）



食べた感想：
味噌だれは一見少なく感じますが、こってりしているので、蕎麦全体にまぶしながら食べると丁度いいバランスです。まるでドレッシングのようで、これはまさに「蕎麦サラダ」。これなら罪悪感なく夜食にできそう。

そして「にがくてあまい」の再現でときどき感じる事ですが、ビーガン料理にとって、ゴマ油は本当に偉大…！！味噌との組み合わせもパンチが効いていて、野菜だけの料理にありがちな物足りなさを絶妙にカバーしてくれます。


さて、いよいよお待ちかね（自分が）。
残った蕎麦湯でデザート作り。

蕎麦湯に粉寒天を入れてよく混ぜ、沸騰したら2分煮たたせます。


粗熱がとれたら、バットなどの容器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。


適当な大きさにカットし、器に盛ります。
（切るのへたくそで一部ぐずぐずになっちゃった）


きなこと黒蜜をかけて完成。



寒天は甘みを加えていないので、ほんのり蕎麦の香りがするとても素朴な味わい。
しかしここにきな粉と黒みつが加わると、立派な和風スイーツに変身します。ダイエット時のおやつにも良さそう。

十割蕎麦など、蕎麦粉の割合が多い蕎麦を茹でるときは、セットで作っておこうと思える一品でした。

この蕎麦寒天を作りながら、ニューヨーク行きを決めたマキに触発され、渚も「大きな決断」をしたことを告白します。

ちなみに小林先生のTwitterによると、次回でrefrainは最終回とのこと…！　第二シーズンで、渚、マキ、真の選ぶ道がどうなるのか、気になりつつ最終巻を待ちたいです。