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暦の上では立秋を迎えたらしいですけど、もはやそれ意味あるの…?というくらい暑いですね…。
どこにも出かけられないし、夏に作るのを楽しみにしていたこのスイーツで気分転換。

「何食べ」16巻のドライフルーツ入りフローズンヨーグルトです。

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※【コマ引用】「きのう何食べた?」(よしながふみ/講談社)16巻より

ヒロちゃんにかわり、引き続き美容室の店長代行中のケンジ。
店長の仕事も板についてきたある日、今度は美容業界のプロ向け講習会で講師を依頼されます。

プレッシャーに押しつぶされそうになりながら、当日の講師をなんとかこなしたその夜。
「おうち焼き肉」でお疲れ様会をしたあとに、シロさんがデザートとして出したのがこのスイーツ。

焼き肉のあとのさっぱりした口直しと、シロさんの労りの気持ちにケンジの緊張感もほどけたようです。

ゆるゆる美容師といえど、自分なりに誠実に仕事を続けてきたからこそ、いざというときにちゃんとアウトプットが出せるのでしょうね。

16巻のその後のエピソードを見ると、ケンジのこの成長がシロさんの仕事観にも影響を及ぼしているのがわかります。

作り方は動画でもどうぞ。

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材料:(分量は作品をご確認ください)
・ドライフルーツミックス
・マシュマロ(ミニサイズのもの。なければ小さく切っておく)
・プレーンヨーグルト

材料もこの3つだけと超シンプル。

コマのドライフルーツのパッケージからすると、シロさんがお買い物した「輸入食材店」はおそらくカルディでしょうね。

ミニサイズのマシュマロもそこで買えるかと思ったら、うちの近所のカルディでは置いてなかった…ので、ダイソーで買いました。

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ボウルにマシュマロとドライフルーツ、プレーンヨーグルトを入れてよく混ぜ、冷蔵庫で半日~丸一日寝かせる。

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時間がたつと、マシュマロとドライフルーツがヨーグルトの水分を吸ってやわらかくなります(このまま食べてもおいしい)。

バットに薄く広げて平らにし、フタをして今度は冷凍庫へ。
その後はシャーベットやアイスクリームのように、こまめに混ぜたりする必要なし。完全放置でOK!というお手軽さがうれしい。

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うちもひさびさにおうち焼き肉をしたくなったので、ホットプレートでもりもり食べつつヨーグルトの完成を待ちます。

↓10巻のやつ。


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さてデザート。

丸一日冷凍庫で冷やしたフローズンヨーグルト。
ナイフ(or包丁)で四角く切り分けます。フチの部分含め、しっかり包丁を入れたほうがきれいに切り分けられます。

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断面に見えるカラフルなドライフルーツがなんともかわいい。

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食べた感想:
シャリシャリ、サクサクのフローズンヨーグルトは、マシュマロとドライフルーツの糖分が浸透してさっぱりさわやかな甘さ。

水分を吸ったマシュマロはシュワっとムースのようで、やわらかくなったドライフルーツの食感も楽しい。

何より焼肉のあとでも罪悪感なく食べられるデザート、というのがうれしい…! ケンジがいうように、カレーの後にもよさそうだな。

混ぜて冷やすだけ、と歴代のシロさんスイーツのなかでもお手軽さでは群を抜いているんじゃないでしょうか。厳しい暑さが続くこの時期、うれしいレパートリーになりそうです。




もうすぐ17巻も出るぞー!!