基本のチキンライス
まずはベースとなるチキンライスから。
（※以下、分量は作品を参考にしてください）

原作では炊飯器で作りますが、うちはないので（そろそろ買いたい…）ステンレス鍋で。
といだ米と水、その上にこまぎれの鶏肉、スープキューブ、しょうがを乗せて炊飯。


4合たっぷり炊きました。


ケチャップを直接投入し、塩・コショウと一緒に混ぜます。
4合分となるとケチャップはたっぷり必要。


一膳ずつ小分けにして冷凍。平らにしてふんわり包むのがコツのようです。
これで基本のチキンライスは完成。ちょう簡単！


アレンジ１：ホワイトソースのチキンライス

薄切り玉ねぎ、しめじの順にフライパンで炒め、しんなりしたら牛乳を入れる。


具材に火が通ったらスープキューブ、塩コショウ、味噌、しょうゆを入れる。
味噌としょうゆは隠し味程度の少量でよいようです。


そして仕上げは水溶き片栗粉でとろみをつける。
片栗粉でホワイトソースを作るのは初めてだったのですが、想像以上にちゃんとろりとしたクリーム状になってびっくり。バターや小麦粉がなくても全然OKだったのだな…！


チキンライスにホワイトソースをたっぷりかけて完成。


この組み合わせは大人でもテンションが上がる。いわんやキッズをや。


チキンライスはほのかにショウガの風味がきいて美味しい。
キノコの風味がきいたホワイトソースも、食べてもバター＆小麦粉で作るソースと比べて遜色ない味でした。

アレンジ２：オムライス

冷凍しておいたストックのチキンライスを弁当箱に詰めて、上から薄焼き卵をのせるだけでオムライス弁当に。スペースが余れば冷凍食品や夕飯の残り物を詰めれば、なんかすごい手間かかった風の弁当に見えますね。

アレンジ３：ドリア

冷凍チキンライスの上にホワイトソース（↑の余りでも缶詰のソースでもよさそう）、シュレッドチーズをのせてレンジであたため、仕上げにトースターで焦げ目をつける。


そりゃ美味しいよ～～という美味しさ（語彙）。
自宅でファミレスっぽさが味わえるのも楽しい。

アレンジ４：焼きおにぎり

チキンライスをチンしてラップの上から三角に握って、フライパンで焼けば焼きおにぎり。
小腹が減ったときにもいいし、クリームシチューの献立のときにこれがあると嬉しいです。

アレンジ５：ライスコロッケ

最後はちょっとだけ手間がかかるアレンジ。
チンしたチキンライスのなかにとろけるチーズをつつんでしっかり握り、小麦粉→卵→パン粉をつける。


油でこんがりきつね色になるまで揚げます。


ライスコロッケの完成。


さくさくの衣にとろりチーズ。おつまみにも最高です。
イチから作ると面倒くさいけど、冷凍チキンライスがあれば、何かを揚げるついでにできちゃうのがうれしい。

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もちろんアレンジも何もかも面倒なら、冷凍したのをそのままチンして食べればよし。
大人にも子供にもうれしい作りおきメニューでした。

ダイジェスト版ですが動画も作ったのでよろしければ。


かしましめし、ちょっとテンションを上げたいときに使えるメニューがたくさん載っているので、家族でおうちご飯を楽しむのにおすすめです。

3巻は英治の「時短タコライス」も美味しくてもう2回くらい作ってしまったので、また次の機会にご紹介できれば。