秋メニューなので秋のうちに書かねば……と思ってたのに間に合いませんでした(いつもこんなん)。
「きのう何食べた?」15巻、ケンジの料理当番回の飲みメニューです。題して「居酒屋ケンちゃん」。
店長を務める美容院の閉店時間が早まり、さらに苦労していたレジ締めも同僚が引き受けてくれることになり、残業続きの日々から突然働き方改革で健全な生活に戻れることになったケンジ。
いつもより早く帰れることになったある日、料理当番を引き受けてシロさんに夕ご飯を用意することに。
※【コマ引用】「きのう何食べた?」(よしながふみ/講談社)15巻より
結局一部の副菜はシロさんに手伝ってもらいつつ、汁物まで手が回らなかったことから急遽ご飯ナシの「お家飲みメニュー」に。
その献立はこちら
・なすいためのしょうがじょうゆ
・れんこん入りつくね
・チンゲン菜のゴマだれがけ
飲みメニューといっても野菜たっぷり、美味しそう!
作り方:(分量は作品を参考にしてください)
<れんこん入りつくね>
レンコンは皮をむいて2~3mmの輪切り4枚を用意し、残りはすりおろします。
レンコンは「小さめ」と指定されていますが、これはあとで鶏つくねに貼って焼くときに見た目がいいからかな。
ボウルに鶏ひき肉、すりおろしレンコン、ネギのみじん切り、塩、チューブしょうが、片栗粉を入れてよく混ぜます。
タネを4等分して丸く形を整えたら(手に油をつけるとまとめやすい)、油をひいたフライパンに並べ、輪切りにしたレンコンを1枚ずつ軽く押し付けて乗せます。
中火で両面を1~2分ずつ焼き、たれ(砂糖、しょうゆ、酒)をからめます。
こんがり焼いたら完成。
<なすいためのしょうがじょうゆ>
なすは1本を縦6等分に切ります。
フライパンに入れ、火をつける前にゴマ油をなす全体にからませます(こうすることで、油の量を最小限に抑えられるようです)。その後フタをして中火にかけ蒸し焼きに。
ナスに焼き色がつき、しんなりしたらしょうがじょうゆをからめて完成。
そのほかのメニューも並べたら、居酒屋ケンちゃんの開店です。
何度か書いた気がするけど、シロさんちのビールはアサヒ派(ここ試験に出ま…せん)。
れんこん入りつくね:
甘辛いたれをまとったつくねは、すりおろしたレンコンのおかげでもちっとした食感。上にのせた輪切りレンコンのシャキシャキと両方楽しめるのがいい。おつまみメニューだけど、当然ご飯のおかずにも最高の予感。
なすいためのしょうがじょうゆ:
油は最小限なのに、まるで揚げなすのようにしっかりトロトロに仕上がっていてびっくりです。なす=大量の油が必要と思い込んでたので、これはうれしい…!
チンゲン菜のゴマだれかけ:
シロさんのヘルプで追加されたさっと一品。作り置きのチンゲン菜のおひたしに、ねぎゴマだれをかけたもの。
ねぎゴマだれは、13巻でシロさんが同僚の山田さんから教わったタレですね。
白ねりゴマにしょうゆ、酢、砂糖、ネギのみじん切り、チューブしょうが、ラー油を混ぜたもの。
このタレだけでパンチがきいてるので、おひたしといってもおつまみ映えする味です。
そして追加でケンジが提供したのが、大根と豆腐の炒め煮。
これはセリフで作り方の説明があるので、それを参考に作ってみました。
※【コマ引用】「きのう何食べた?」(よしながふみ/講談社)15巻より
太めに千切りした大根をごま油で炒め、少な目の水に酒、しょうゆ、だしの素を入れて煮ます。
汁気がほぼなくなり、大根が煮えたら仕上げにくずした豆腐を入れて全体をなじませて完成。
短時間でできるのに大根に味がしみて、あとから加えた豆腐が口当たり優しく美味しい。罪悪感のないおつまみで、もう一品欲しいときにいいですね。
計画性はないけどひらめき型のケンジ、創作料理が得意な居酒屋さんとか案外向いてるかも…?と思ったエピソードでした。
16巻はクリスマス直前発売のようです!
<れんこん入りつくね>
レンコンは皮をむいて2~3mmの輪切り4枚を用意し、残りはすりおろします。
レンコンは「小さめ」と指定されていますが、これはあとで鶏つくねに貼って焼くときに見た目がいいからかな。
ボウルに鶏ひき肉、すりおろしレンコン、ネギのみじん切り、塩、チューブしょうが、片栗粉を入れてよく混ぜます。
タネを4等分して丸く形を整えたら(手に油をつけるとまとめやすい)、油をひいたフライパンに並べ、輪切りにしたレンコンを1枚ずつ軽く押し付けて乗せます。
中火で両面を1~2分ずつ焼き、たれ(砂糖、しょうゆ、酒)をからめます。
こんがり焼いたら完成。
<なすいためのしょうがじょうゆ>
なすは1本を縦6等分に切ります。
フライパンに入れ、火をつける前にゴマ油をなす全体にからませます(こうすることで、油の量を最小限に抑えられるようです)。その後フタをして中火にかけ蒸し焼きに。
ナスに焼き色がつき、しんなりしたらしょうがじょうゆをからめて完成。
そのほかのメニューも並べたら、居酒屋ケンちゃんの開店です。
何度か書いた気がするけど、シロさんちのビールはアサヒ派(ここ試験に出ま…せん)。
れんこん入りつくね:
甘辛いたれをまとったつくねは、すりおろしたレンコンのおかげでもちっとした食感。上にのせた輪切りレンコンのシャキシャキと両方楽しめるのがいい。おつまみメニューだけど、当然ご飯のおかずにも最高の予感。
なすいためのしょうがじょうゆ:
油は最小限なのに、まるで揚げなすのようにしっかりトロトロに仕上がっていてびっくりです。なす=大量の油が必要と思い込んでたので、これはうれしい…!
チンゲン菜のゴマだれかけ:
シロさんのヘルプで追加されたさっと一品。作り置きのチンゲン菜のおひたしに、ねぎゴマだれをかけたもの。
ねぎゴマだれは、13巻でシロさんが同僚の山田さんから教わったタレですね。
白ねりゴマにしょうゆ、酢、砂糖、ネギのみじん切り、チューブしょうが、ラー油を混ぜたもの。
このタレだけでパンチがきいてるので、おひたしといってもおつまみ映えする味です。
そして追加でケンジが提供したのが、大根と豆腐の炒め煮。
これはセリフで作り方の説明があるので、それを参考に作ってみました。
※【コマ引用】「きのう何食べた?」(よしながふみ/講談社)15巻より
太めに千切りした大根をごま油で炒め、少な目の水に酒、しょうゆ、だしの素を入れて煮ます。
汁気がほぼなくなり、大根が煮えたら仕上げにくずした豆腐を入れて全体をなじませて完成。
短時間でできるのに大根に味がしみて、あとから加えた豆腐が口当たり優しく美味しい。罪悪感のないおつまみで、もう一品欲しいときにいいですね。
計画性はないけどひらめき型のケンジ、創作料理が得意な居酒屋さんとか案外向いてるかも…?と思ったエピソードでした。
16巻はクリスマス直前発売のようです!
コメント
コメント一覧 (4)
火が通るんですよね~
レジ〆は、めんどいだけで大変ではないと思う
あ、前の職場でOPも〆もやりたくないとかいうばばぁを思い出したので
これにてどろん
やすこさん
なるほど、水分でしんなりするんですね!
この方法なら素揚げとかしなくてもいいや~と目からウロコでした。
レジ締めの経験はないのですが、あのエピソードで大変そう…とふるえました;
一人ブラック企業みたいな感じでしたが、ひとまずは落ち着いた感じでよかったです。
あと、
「これからはシロさんに手料理をふるまえるのね」
と涙していたケンジもかわいかったです(笑)
銀猫さん
ゆるふわで生きてきたケンジがこんなに苦労を…とちょっとハラハラしてしまいました;
最新刊でもちょくちょくケンジが料理担当してるようでしたね!