※【コマ引用】「凪のお暇」(コナリミサト/秋田書店)5巻より
マンガ界が生んだ傑作レシピのひとつといえば、おにぎりの概念をくつがえした「おにぎらず」。うえやまとち先生の「クッキングパパ」が初出ですが、今やマンガを読まない層にまで浸透しているマンガ飯といえるかもしれません。
「凪のお暇」5巻には、そんなおにぎらずに続く流行になるかもしれない、変わりおにぎりが登場します。
その名も「ぼにぎり」。棒状に握った縦型のおにぎりです。
ひとつ前の4巻では自転車を使って小さな冒険に繰り出し、自分の意志で走り出した凪。
「今ならなんでもできるかも」
そんな淡い希望も一瞬のこと、因縁の実家のぬか床が原因で、もとのネガティブな自分に引き戻されてしまいます。
落ち込む凪を見て、同じアパートに住むうららちゃんのお母さんはドライブに誘い、凪に運転を勧めます。久々の運転におっかなびっくりしつつ、いつもと違う景色に再び冒険心を取り戻していく凪。
一息ついたところで、うららちゃんから手渡されたのがこの「ぼにぎり」。
おかかチーズとちくわ天かすの2種類で、片手で食べやすく手が汚れないのでドライブにぴったりだそう。マステやリボンでかわいくラッピングできるのも、女子心をくすぐる…! どんな感じになるんだろうと、好奇心がくすぐられたので再現してみました。
ぼにぎりの具材は、おかか+チーズ、ちくわ+天かす、の2種類。
ちくわ+天かすのぼにぎり:
ちくわは輪切りにし、天かす、塩と一緒にご飯とまぶしておく。
ラップに混ぜご飯を薄く広げ、端からくるくると巻く(ご飯を広げるとき、ラップの上下にスペースを作っておくと巻きやすいです)。
巻き終わったら上下をねじって、マスキングテープかリボンで巻いて完成。
おかか+チーズのぼにぎり:
プロセスチーズはブロック状に切ってかつおぶしをあえ、醤油をまぶす。
ラップに塩を軽くふり、細長く切ったのりを敷き、その上にご飯を薄く広げる。おかかチーズをのせ、端からのりがズレないように注意しながら巻いていく。あとは同上。
見た目もおにぎりと思えないほどかわいくて、テンションが上がります。おにぎらずと同様、作るときに手が汚れないのもありがたい。(関係ないけどマステって、人生で使ったのこれが初めてかもしれない。)
食べた感想:
スティック状ということで安定感がちょっと心配だったのですが、案外しっかりしていて、確かに片手で食べるのにぴったりかも。夜食とかデスクランチとか、作業中のご飯によさそう。
「おかか+チーズ」は鉄板のおいしさ。「ちくわ+天かす」は、天かす入りのおにぎりが最近「悪魔のおにぎり」として人気なので気になっていたんですが、時間がたつと天かすの食感は感じられないくらいで、ご飯にうまみだけ残して去っていくんだな…と新鮮でした。
ほかにもいろいろ具材を変えてバリエーションが楽しめそう。縦型なので、魚肉ソーセージまるごと埋め込み…なんてのも可能かもしれない。
「凪のお暇」5巻はスナックバブルの女子たちが大活躍で、みんなキャラが立ちまくってるので読んでて楽しい。おいしそうな簡単料理もたくさん登場するのでまた再現したいです。
「今ならなんでもできるかも」
そんな淡い希望も一瞬のこと、因縁の実家のぬか床が原因で、もとのネガティブな自分に引き戻されてしまいます。
落ち込む凪を見て、同じアパートに住むうららちゃんのお母さんはドライブに誘い、凪に運転を勧めます。久々の運転におっかなびっくりしつつ、いつもと違う景色に再び冒険心を取り戻していく凪。
一息ついたところで、うららちゃんから手渡されたのがこの「ぼにぎり」。
おかかチーズとちくわ天かすの2種類で、片手で食べやすく手が汚れないのでドライブにぴったりだそう。マステやリボンでかわいくラッピングできるのも、女子心をくすぐる…! どんな感じになるんだろうと、好奇心がくすぐられたので再現してみました。
ぼにぎりの具材は、おかか+チーズ、ちくわ+天かす、の2種類。
ちくわ+天かすのぼにぎり:
ちくわは輪切りにし、天かす、塩と一緒にご飯とまぶしておく。
ラップに混ぜご飯を薄く広げ、端からくるくると巻く(ご飯を広げるとき、ラップの上下にスペースを作っておくと巻きやすいです)。
巻き終わったら上下をねじって、マスキングテープかリボンで巻いて完成。
おかか+チーズのぼにぎり:
プロセスチーズはブロック状に切ってかつおぶしをあえ、醤油をまぶす。
ラップに塩を軽くふり、細長く切ったのりを敷き、その上にご飯を薄く広げる。おかかチーズをのせ、端からのりがズレないように注意しながら巻いていく。あとは同上。
見た目もおにぎりと思えないほどかわいくて、テンションが上がります。おにぎらずと同様、作るときに手が汚れないのもありがたい。(関係ないけどマステって、人生で使ったのこれが初めてかもしれない。)
食べた感想:
スティック状ということで安定感がちょっと心配だったのですが、案外しっかりしていて、確かに片手で食べるのにぴったりかも。夜食とかデスクランチとか、作業中のご飯によさそう。
「おかか+チーズ」は鉄板のおいしさ。「ちくわ+天かす」は、天かす入りのおにぎりが最近「悪魔のおにぎり」として人気なので気になっていたんですが、時間がたつと天かすの食感は感じられないくらいで、ご飯にうまみだけ残して去っていくんだな…と新鮮でした。
ほかにもいろいろ具材を変えてバリエーションが楽しめそう。縦型なので、魚肉ソーセージまるごと埋め込み…なんてのも可能かもしれない。
「凪のお暇」5巻はスナックバブルの女子たちが大活躍で、みんなキャラが立ちまくってるので読んでて楽しい。おいしそうな簡単料理もたくさん登場するのでまた再現したいです。
コメント
コメント一覧 (2)
ずーっと見てるだけで満足して、コメントしよう!とはなぜか思ったことがありませんでした。
でも今回の記事で猛烈に気になった1行があり、急にコメント
したくなりました。その1行とは、
(関係ないけどマステって、人生で使ったのこれが初めてかもしれない)
です。「さすが梅本さん、常人とは違う・・・。私を含む世の中の多くの女性は
、使い道の分からないマステを必死こいて使ってるのに!」(←注:私の思い込みです)
写真に使われてる可愛いマステも、ぼにぎりのために初めて購入したのでしょうか?
私は、使い道の分からないマステをついつい増殖させてしまうので(^_^;)
おかしなコメントですみません!しっかり、ぼにぎりも作りました!チーズオカカ味、手軽で美味しい!
普段おにぎらずも作ってますが、小さな子どもには大きすぎることも。こちらの方が食べやすく
誕生日に作ったら大好評でした!
いつも楽しくて可愛い記事をありがとうございます!
これからも、更新楽しみにしています(*^ - ^*)!
初めまして、コメントありがとうございます!
(遅い返信で申し訳ありません)
> 私を含む世の中の多くの女性は使い道の分からないマステを必死こいて使ってるのに!
こちらの文章に思わずウケましたw
&そうか使い道わからなかったの自分だけじゃないんだ…と安心しました。
たぶん買ったのも初めてだったと思います。自分もついにあのマステを…!と感慨深かったですw
ぼにぎり、確かに小さなお子さんにはこっちのほうが食べやすいかもしれませんね!
コナリ先生の料理、どれもかわいくてキャッチーで物語と同様目が離せません。