「ワカコ酒」7巻にちょっと斬新な餃子のエピソードがあり、気になったので再現してみました。
女子会の帰りに、子育て中の友人の家にビール持参でお邪魔することになったワカコさん。
そこで友人がふるまってくれたのは、手作りのアツアツ餃子。
豚ミンチを野菜と一緒にこねて包む…というのが通常の餃子ですが、ここでは合い挽き肉を先に炒めてから包むというもの。
先に炒めた肉なら、お手伝いする子どもが生肉を口に入れる心配もなく安心。なるほどなアイデアです。
※【コマ引用】「ワカコ酒」(新久千映/徳間書店)7巻より
おまけページによると、新久先生のお友だちのレシピだそうですが、まさに「未知数」な餃子、どんな味なのでしょうか。
※【コマ引用】「ワカコ酒」(新久千映/徳間書店)7巻より
おまけページによると、新久先生のお友だちのレシピだそうですが、まさに「未知数」な餃子、どんな味なのでしょうか。
材料
牛と豚の合い挽き肉、ニラ、塩コショウ、市販の餃子の皮。
合い挽き肉をフライパンで炒める(炒めすぎるとパサつくので、色が変わる程度でOK)。
そこにみじん切りしたニラを加え、塩コショウする。
粗熱がとれるまで待ってから、餃子の皮で包んでいきます。
包み終わったら、通常の餃子と同様にフライパンで焼きます。
熱したフライパンに油を引いて餃子を並べ、熱湯を注いでフタをする→水分がなくなりかけたら追加で油を足し、揚げ焼きするように仕上げる。
作中のコマの、あえてキレイに並べないアバウトな盛り方がなんだかおいしそうだったので、マネしてみる(楽ちんだし)。
食べた感想
油多めでカリッと仕上げた餃子は、食べると「…ハンバーグっぽい!」。合い挽き肉のタネは予想以上に肉肉しく、にんにくがわりのニラもパンチがきいています。
ただ、先に炒めるせいか冷めるとややパサつくので、熱々のうちに食べるのがおすすめです。
醤油もいいけれど、ハンバーグ風のせいもあって、意外にウスターソースも合う。
ということはケチャップも合いそうな気がする。
白菜派とキャベツ派、肉メイン派と野菜メイン派など、家庭料理としての餃子って、実はいろんなバリエーションがあるから面白い。
定番料理も、たまには「よそのおうち」の味を参考にしてみると、新鮮で楽しいものですね。
コメント
コメント一覧 (16)
やはり生肉は怖いですもんね。
ほかの方のコメントにも、先に炒める方式のギョウザについて情報がありますので、ぜひ参考にお試しください^^
確かに春巻きなんかも、先に具材を炒めてから包むレシピが多いですもんね。
当たり前だと思っていた調理法も、意外とほかにもいろいろな方法がある…と気づくのが、料理の面白いところですね。
なんと、ご実家の餃子は先炒め式なんですね。
包みながら餡をつまみ食いできる、というところがステキ!w
食べ方もおいしそうで、ぜひマネしてみたいです^^
なんかいつものギョウザ作りと違うので、とまどいつつも楽しかったですw
新久先生のお友だちのお家のギョウザらしく、ちゃんとしたレシピがあれば知りたい!
補足いただきありがとうございますm_ _m
おおお、ほんとに生肉ってキケンなんですね>ギョウ虫検査
私も豚ミンチだけで作る方法、気になります!(合い挽きはほんとにハンバーグ寄りの味だったので)
もし試される機会があったら、ぜひ教えてください^^
餃子包みって楽しいけど、生肉を扱うのはちょっと心配ですもんね。
ぜひお子さんと一緒にお試しください!
(合い挽きだと、人によっては冷めたときのパサつきが気になるかもしれないので、豚ひき肉だけで作ってもいいかもしれません)
ほかの方にも解説いただきましたが、通常のギョウザはひき肉を生の状態で包みますが、これはあらかじめ炒めるので、包む際に子供が間違って口にしてしまう心配はない…という意味でした。
(わかりにくい書き方でしたら申し訳ありませんm_ _m)
我が家の2歳児も包む手伝いをすごくしたがるけど、生肉は触らせたくないし…ですごくいいアイデアだと連載読んで思いました!ハンバーグっぽいというのはすごく分かりやすいレポです!
タネ(中身の具)を先に加熱するのって結構有るんですね。
1コメは焼き方では無く、タネを包む際に子供が間違って加熱されてない生肉のタネを
子供が口にする方を心配してるんだと理解してないんだよな。
祖母から伝わる実家の餃子が先炒めだったので、家庭の餃子はそうなんだと思っていたので
珍しがられていることに驚きです。
我が家は白菜とニラと軽く戻した春雨を刻んで入れていました。
大蒜、生姜、塩胡椒をきかせてるので、包みながらつい餡をつまみ食いしますが、確かに生ではできないですね。
食べ方は大根おろしポン酢に七味をたっぷりかけて食べるのですが、
あっさりしていて1人20個は食べれてしまいますよ。
漫画飯ではないですが一度試してみてください。
いつも更新を楽しみにしています。
これからもお腹のすく記事を待ってます‼︎
先に具を炒めてから包むなんて本当有りそうで無かった!って。
一度試しにやってみようかな。
餃子って子どもと一緒にタネを包むことあるし、そのときに間違えて食べても平気なようにってことでしょう
小さな頃母の手伝いで餃子を包んでいた妹が、手に付いたお肉を躊躇なく口に入れていたのを思い出しました。
(その後妹だけギョウ虫検査に引っかかったというオチまであります)
確かにこれなら生肉を口にすることがなくていいですね。
豚ミンチで作ればハンバーグ寄りではなく、より餃子っぽい味になるのでしょうか。気になります!
そんなひどい焼き方、どーやったら出来んのさぁ…呆れた、目玉焼きが焼けないレベルじゃん…
そんな人間この世にいないいない!
またまたぁ〜じょーだんばっかしぃ〜www