八宝菜を作るのに、久々にウズラの卵を買いました。そういえば東海林先生の「丸かじり」シリーズに、ウズラの卵で目玉焼きを作る話があったな~と思い出し、あまった分でチャレンジしてみることに。
普通の卵と同じくフライパンで焼くだけでしょ? と簡単そうに思えますが、エッセイを読むと意外な難関が。
ウズラの卵って殻が丈夫で、手で割るのは難しいらしい。そこで東海林先生が生み出したテクは……。
ウズラ卵の上部(細い方)にキッチンはさみを入れ、1.5センチ程度の穴をあけ、それをさらにハサミの先端で押し広げる、という方式。
試してみるとなかなか難しいですが、何個かやるうちにコツがつかめてきます。 穴をあけた卵は、パックの上に並べておけば中身がこぼれず便利。
極弱火のフライパンに、そっと卵を落とします(上からポトっと落とすより、卵を寝かせるようにするとスムーズ)。
30~40秒焼けば完成。小さく切って焼いたハムを添え、パセリをちらしていただきます。
食べた感想:
一口サイズのハムエッグは、ミニチュアみたいでカワイイ。食べるのがもったいなくて、思わずしばらく見つめ合ってしまいました。
東海林先生の感想どおり、味は鶏の卵とほとんど変わりませんが、一口ずつの黄身と白身のバランスがよくて、おつまみ向きかも。醤油やソースをたらして食べてもよかったかな。
おまけで、両面焼きバージョンも作ってみましたw でもやっぱり半熟の方が好みかな。
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