
「続・美味しんぼの料理本」から、秋らしいおつまみメニューを作ってみました。
チーズ対決に登場する、海原雄山側のメニューです。
カルバドス(リンゴのブランデー)にカマンベールを2~3日漬け込み、フランスパンにのせてオーブンで軽く焼いたもの。至高のメニューのわりに作り方も簡単そうだし、ワインのおともによさげだし、期待しちゃいます。


カルバドスは小瓶タイプのを購入。 カマンベールを6ピースに切り分け、皮(白カビの部分)を包丁で取りのぞきます。
なんかもったいないけど、レストランでも正式には皮を取って中だけ食べるらしい(でもやっぱりもったいないので、皮だけ冷蔵庫で保存中……)。
その後、全体が漬かる程度にカルバドスをそそぎ、2日~3日置きます。

2日経って様子をみると、漫画の解説通りチーズの身が締まったような感じになります。バゲットにのせ、オーブンで軽く焼いたら完成。

食べた感想:
焼いたチーズは、お酒とあいまって鮮烈なかほり。ワインをあけて、いそいそと試食しましたが……。
海原先生、に、苦いです。
カマンベールにたっぷり染みこんだカルバドスが、思いのほか苦くて食べづらいTT
いや多分、これは私がブランデーの味に慣れてないからかもしれません。
普段ブランデーを飲み慣れてるような人(ガウンを来てポマードをつけてグラスを回してる岡田真澄的な人)向きの、セレブな味なのでしょう。……と、無理矢理納得して締めます。
2日といわず、半日くらいの漬け込みなら、もうちょっと食べやすくなるかなあ。
コメント