※【コマ引用】「モテキ」(久保ミツロウ/講談社)1巻より
アラサー男子に訪れた突然の“モテ期”を描いた、久保ミツロウ先生の「モテキ」。
ちょっと前に2巻が出ましたが、相変わらずフジ君が痛すぎて、でも同時に自分のスネ傷もえぐられるようで、一人で悶えながら読むのが正しい漫画です。
1巻でフジ君が女友達のいつかちゃんに誘われて行くのが、山形県・鶴岡の加茂水族館。
ここの水族館はクラゲの飼育種類数で世界一らしく、併設の「クラゲレストラン」ではクラゲ料理やデザートを提供してるらしい。
海辺の閑静な場所でしたが、三連休のせいか家族連れでかなりにぎわってました。
クラゲレストランは館内の土産ショップの奥にありました。着いたのは14時半ごろでお昼のピークは避けたはずなのに、席は超満杯。
店員さんも少ないので、席を自力で確保したり、注文したものがなかなか来なかったり、ちょっと混乱気味。平日のほうが落ち着けていいかもしれません。
ちなみに食事系のメニューは、15時で終わってしまうらしいのでご注意を(デザートは16時半まで)。
【コマ引用】「モテキ」(久保ミツロウ/講談社)1巻より
こちらがクラゲラーメン(700円)。しょう油味のスープに、太目のちぢれ麺。具はゆでエビにチンゲン菜、そして数種類のクラゲの身が乗っていてなかなか豪華です。
まわりを見ても注文してる人が圧倒的に多くて、これが一番人気メニューっぽいですね。
「麺にもクラゲが入ってて絶妙な食感だわ」の言葉どおり、この麺がツルっとしてて旨し!(パァン ←柏手) 普通に街の中華料理店で出てきてもおかしくない味かも。
【コマ引用】「モテキ」(久保ミツロウ/講談社)1巻より
「市内有名店のスープの味を盗めと館長から言われた食堂のおばちゃんが作り出した至高の味だよ……」 「おばちゃんありがとうありがとう あとクラゲ御膳も頂戴!!」
こちらがそのクラゲ御膳(750円)。実際のメニュー名は「エチゼンクラゲ定食」になってました。
内容は、選べるメインディッシュ(目当てのクラゲ春巻きが売り切れだったので、普通のハンバーグに)、ふりかけご飯、クラゲ団子入りの味噌汁、大根(?)とクラゲの和え物、クラゲの刺身、クラゲコーヒーゼリー。普通の人が食べる一生分のクラゲの量を、ここで摂取できる気がする……。
お総菜はどれも美味しかったですが、一番気に入ったのはデザートのコーヒーゼリー。一見普通のゼリーですが、なかにクニュクニュしたクラゲの小片が入ってて、これが違和感なくマッチしてて旨し!
調子に乗って、シメにアイスもオーダーしました。
種類はバニラ、紫芋、ラムネ、抹茶など豊富(ソフトクリームも3種類あった)。アンニン味とメロン味を食べましたが、どっちも中に当然のごとくクラゲが入っててw、もうここまで徹底されてると、あっぱれとしか思えません。というか、逆にクラゲが入ってないと物足りなく感じるくらいになってしもうた……。
【コマ引用】「モテキ」(久保ミツロウ/講談社)1巻より
ここからは加茂水族館自体のレポート。いつかちゃんがウミネコにエサをあげてた、餌付場はこちら。決まった時間に飼育員さんが登場し、餌付けのお手伝いをさせてくれます。ヒッチコックの「鳥」を思い出して、ビビリな私はフジ君と同じく遠くから見守りました。
メインのクラゲ展示(クラネタリウム)は、さすがの内容。全国の有名水族館もかすんで見えるボリュームです。思わず写真撮りまくってしまった。クラゲってフォトジェニックだなあ。
お土産はくらげ入りまんじゅう。あんこのなかにクラゲが入ってて、なかなか美味しそう。ほかにもくらげ羊羹とか、カステラタイプのくらげまんじゅうとか、クラゲラーメンの乾麺とか、充実のラインアップ。
帰りは日本海に沿って夕日にむかって走れ状態なドライブ。いつか今度は定義山の三角油揚げを食べに柏手打ちにいくぞー。
↓山形に寄る前に仙台で1泊したんですが、そのおまけレポートはこちらをどうぞ。
おまけの仙台コネタ集
牛タン編:
仙台と言えばやっぱ牛タン。雁須磨子先生の「かよちゃんの荷物」でも、東京の店の牛タンの薄さに絶望したかよちゃんが、東北に住む友人を仙台に呼び出して牛タンざんまいする、というエピソードがありました。
本場のはそんなに違うのかなー、とずっと謎に思ってたんですが、今回実物とご対面して納得しました。
この厚さ……狂喜していい?乱舞もしていい? もうね○しの牛タン定食の世界には戻れない……。ちなみに食べたのはこのお店。牛タン以外のメニューも美味しかったですよー。
ジョジョ編: 仙台といえば、アラーキー先生(不老不死の方)の出身地。 そのせいかは不明ですが、街中でこんな激しくジョジョ立ちな像を発見しました。
あとやたらと「花京院」の地名や建物が発見できるので、ジョジョファンは落ち着いて観光できなさそうです。
ガンダム編: 泊まったホテルの近くで、ガンダムバーを発見。昼なので営業はしてませんでしたが……。
牛タン編:
仙台と言えばやっぱ牛タン。雁須磨子先生の「かよちゃんの荷物」でも、東京の店の牛タンの薄さに絶望したかよちゃんが、東北に住む友人を仙台に呼び出して牛タンざんまいする、というエピソードがありました。
本場のはそんなに違うのかなー、とずっと謎に思ってたんですが、今回実物とご対面して納得しました。
この厚さ……狂喜していい?乱舞もしていい? もうね○しの牛タン定食の世界には戻れない……。ちなみに食べたのはこのお店。牛タン以外のメニューも美味しかったですよー。
ジョジョ編: 仙台といえば、アラーキー先生(不老不死の方)の出身地。 そのせいかは不明ですが、街中でこんな激しくジョジョ立ちな像を発見しました。
あとやたらと「花京院」の地名や建物が発見できるので、ジョジョファンは落ち着いて観光できなさそうです。
ガンダム編: 泊まったホテルの近くで、ガンダムバーを発見。昼なので営業はしてませんでしたが……。
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