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※【コマ引用】「西洋骨董洋菓子店」(よしながふみ/新書館)1巻より

よしながふみ先生の「大奥」が映画化するらしいですね。映像化するなら家光と有功編を中心に見てみたいけど、どうなんのかなー。

さて、秋といえば芋と栗が出回りまくりの季節。そんな旬の素材を使ったデザートが、以前の記事でも紹介した、「西洋骨董洋菓子店」の秋のチョコレートパルフェ・アンティーク風です。

ケーキの販売だけじゃなく、カフェも併設してる「アンティーク」だからこそ出せるデザートメニュー。

中身はチョコレートとさつまいものアイスクリームに、マロングラッセ入りのブラウニー……「パフェ」じゃなくて「パルフェ」になってる点も、なんかそそります。

今回は、チョコレートアイスは市販のものを使うとして、さつまいものアイスとブラウニーを手作りして再現してみることにしました。 (さつまいものアイスは、最近ハゲダのドルチェシリーズでスイートポテトパイ味が出てるので、それを使ってもよいかも?)


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さつまいものアイス 
※今回はこちらのサイトのレシピを参考にさせていただきましたm__m

1.さつまいもを柔らかくなるまで蒸し、皮をむいて牛乳を加えながらマッシュします。

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2.マッシュしたさつまいもに卵黄と砂糖をくわえ、よく混ぜます。

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3.(A)卵白&砂糖、(B)生クリーム&砂糖をそれぞれ別のボウルで泡立てておきます。

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4.(A)と(B)、バニラビーンズをさつまいものペーストとよく混ぜ合わせ、容器に入れて冷凍庫へ。途中で数回かき混ぜつつ、ほどよく固まったら出来上がり。

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一見バニラアイスですが、後味は確かにさつまいも! ハゲダにも負けないリッチな味で、これ単体でも気に入ってしまった。 意外と色がつかなかったので、クチナシで着色して黄色っぽく仕上げてもよかったかも。

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マロングラッセ入りブラウニー 
※こちらもクックパッドのレシピを参考にさせていただきましたm__m 

1.小麦粉と無糖ココアをふるっておきます。

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2.別のボウルに卵と砂糖、バニラエッセンスをよく混ぜ、さらにサラダ油を加えてドロリとするまで混ぜます。

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3.ブラウニーの中に入れるマロングラッセ……はなかったので、今回は栗の渋皮煮で代用。細かくきざんでおきます。

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4.(2)のボウルに1のココアと小麦粉をふるい直して練らないようにざっくり混ぜ、(3)も一緒に混ぜます。

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5.型に入れて、180度に予熱したオーブンで15分程度焼いたら完成。

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魅惑の断面図。冷めても中はしっとりしてておいしい。


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グラスの底にカットしたブラウニー、アイスクリームの順に盛り、生クリームとチョコレートソースでデコレーションしたら完成。

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パフェグラスは、ほんとはアンティークものを使いたかったんですが、さすがに手頃なのが見つからず……。いただきもののHOYAのシャンパングラスがあったのを思い出して代用してみたら、意外とそれらしくなったかも? 

あと、上の生クリームのデコレーションが難しくて苦労しました。下に溶けやすいアイスが入ってると思うと焦っちゃって、漫画みたいにキレイな見た目にならずorz 自分……不器用ですから……(高倉健)。 

あ、でも味の方は、参考にしたレシピのおかげでアイスもブラウニーも美味しく仕上がって満足! 特にグラスの底のアイスが溶けて、ブラウニーと混ざった部分なんかは、パフェでしか味わえない美味しさだなー、なんて思いました。


西洋骨董洋菓子店 1
よしながふみ
白泉社
2017-12-28


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