この時期、生サンマと戻りガツオが同時に魚屋に並ぶので、毎回どっちを買うか迷って店の前で悶々としてしまいます(脂がギトギトにのった魚ラブ子)。
で、今回は僅差でカツオが勝ったので、「ショージ君の『料理大好き!』」に載ってた「銀火丼」を作ってみることに。
「銀火丼」とは、マグロのかわりにカツオで作る鉄火丼。「鉄」より数倍美味しいという意味をこめて名付けたそうな。さだお先生の自信のほどがうかがえます。
作り方は、カツオのサク(背側がいいらしい)を3ミリほどに薄切りし、1:3の出汁としょう油、さらに酒・味の素を少々入れた容器のなかに15分ほどつけ込み、針ショウガと刻み海苔と一緒に、熱々のご飯の上の並べるだけ。
しかし海鮮丼って、火使わないから仕事帰りでもさくっと作れるし、プチ贅沢な気分になれるし便利メニューですよね。
食べた感想:
確かにこれはマグロに負けてません。薄く切ったカツオがしっかり漬けダレを吸って、ご飯がすすむー。
寿司だとネタは厚いほうがうれしいけど、丼モノはこうやって薄切りを敷き詰めて食べる方がおいしいんだなあ。次回はさっぱりした初鰹で試してみようかな、と思いました。
コメント
コメント一覧 (2)
はじめまして、コメントいただきありがとうございます[絵文字:e-267]
東海林先生のレシピ、チャレンジされたことあるんですか!
あの薄ーいローストビーフは名作ですよね。手間かかるけど、また食べたくなってきた……。
銀火丼、私は市販の切り身で手抜きしましたが、東海林先生はカツオさばくところからやってて、すごいですよね~。
おいしゅうございますよね。
素晴らしいブログです。
東海林さだおさんの料理は、私も、たまに作ったりしています。
もちろん、「東海林流ローストビーフ」も。
楽しませていただきました。ありがとうございます。