※【コマ引用】「美味しんぼ」(雁屋哲/花咲アキラ/小学館)26巻
ひさびさに「美味しんぼ」メニューです。26巻に出てくるタピオカのデザートを作ってみました。文化部の花村女史が妊娠して、つわりで食欲がないときに山岡が作ったメニュー。
タピオカといえば、ココナッツミルクに浮かんでるのが定番ですが、これは砂糖汁とバラのジャムだけで仕上げるそう。
類似の料理はないみたいだし、美味しんぼのオリジナルなんですかね。
関係ないけど白いタピオカを見ると、ドラえもんの「百年後のおかし」を思い出す。
レシピ:
まずは砂糖水(シロップ)作りから。鍋に水とお好みの量の砂糖(あとでジャムを入れるので控えめがいいかも)を入れて火にかけ、冷ましてから冷蔵庫に入れておきます。
別の鍋で湯を沸かし、タピオカを15分?20分程度ゆでます。
ゆでたらザルにあけ、冷水にさらして水を切ります。 あとは器にシロップとタピオカを盛り、スプーン1杯のバラのジャムを落として完成。
※【コマ引用】「美味しんぼ」(雁屋哲/花咲アキラ/小学館)26巻
食べた感想:
「まあプリプリしてて……美味しい!」 美味しんぼでキャラが何か食べたときの感想は、たまに冗長すぎて食傷気味にになることもありますが、この花村さんのシンプルなセリフはなんかいいなあ。
読んだのは10年以上前のはずですが、なぜかこのシーンは記憶に残ってました。
味の方は、妊婦さんのように、食欲がない状態で食べることを前提にしてるだけあって、ホントにあっさり。バラのジャムがふんわり香って上品ですが、ココナッツミルクに比べると物足りない印象も。
でもシロップに風味付けしたりしてちょっと工夫すれば、普段のデザートにも使えそうです。
色合いがぼんやりしてるので、カメラのピントがあわなくて苦労しますた……
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