再び「真夜中ごはん」から、簡単に作れる夜食メニューを再現してみました。 イシヤマ先生が仕事帰りの疲れを癒やす精神回復ポイントとして立ち寄るのが、パン屋。
たくさんの種類のパンに囲まれてアロマを浴び、焼きたてのずっしり大きなパンを買うと「無敗感」に満たされるそう。
つなぎのページに描れた、「フランスパンを買って照れくさそうに帰る女の子」のスケッチイラストがとてもかわいいのですが、フランスパンを買うときの、あのちょっと誇らしいような、でも気恥ずかしいような気持ちは何なのだろうな。花を買って帰るときのテンションと似ているかもしれない。同じ「長いもの」でもネギとは違うのだ、ネギとは…(ネギも好きです)。
このフランスパンを使った魅惑の夜食が「ナッツチーズクリームのせ焼きたてパン」。クリームチーズにミックスナッツとラムレーズンをあわせ、ハチミツを仕上げにかけたカナッペ風の軽食。
自分、こういう「甘じょっぱい系」の味に弱いです。 絶対おいしいに決まってるじゃない…!と確信しつつも作ってみる。
材料:
すでに上に書いちゃったものばかりですが… フランスパン、おつまみ用ミックスナッツ、クリームチーズ、ラムレーズン、ハチミツ。
ラムレーズンは家にちょうど貰い物のまま忘れていた「開かずの瓶」があったのでそれを使ってみる。レーズンだけじゃなくラムシロップもそのまま入った、ちょっといいやつ。
すり鉢にミックスナッツを入れて軽くつぶし、クリームチーズ、ラムレーズンと一緒にあえる。
軽くトーストしたフランスパンにのせ、ハチミツをたらして完成(かんたん!)。
食べた感想:
ナッツとはちみつとラムレーズンの塩×甘を、クリームチーズがまったりとまとめていて、ひとつ食べたらまたひとつ……と際限なく手が伸びるおいしさ。
大きなフランスパンってどうしても余らせがちなんですが、これはディップがある限り食べてしまいそうでキケン……。 お茶にもお酒(ワイン)にもぴったりで、飲みものを選ばないところも夜食向きですね。
「真夜中ごはん」はほかにも甘いもののレシピが載っていて、どれも料理初心者でも簡単に作れておいしそうなのです。夜食だけじゃなくおやつメニューの参考にもいいかもしれません。
コメント
コメント一覧 (2)
食べもの漫画ってモノクロが当たり前だったので、カラーの破壊力たるやすごいですよねw
イシヤマ先生の絵本のようなタッチがまた、食べ物をおそろしく魅力的に見せるというか…。
わたしもふだん夜食は自重しているので、マネして食べる時は罪悪感も倍増です^^;
水きりヨーグルト、最近「焼いたらモツァレラチーズになる」とか、ネットでいろいろレシピがあるので気になってます~。
絵も半分以上がカラーでしかも料理がとてもリアルに描かれていて、正に夜食テロの漫画といってもおかしくない内容w
でもそれと同時に羨ましくも思います。
もう人生折り返しになると夜食生活を送り続けるのは健康的に影響が・・・
私はお菓子のチーズが苦手なので、水切りヨーグルトで代用したら美味しく食べられそうかな。
この中に載っていた二色卵焼き、今度挑戦してみようw