「フィールヤング」の名作4コマといえば、「モンキー・パトロール」。
おやっさんなヤイチ、フェロモン毒婦のすず、売れっ子ライターかつ恋愛苦労人の香ちゃんの妙齢三人娘に再会したくなって、休日につい全巻読み直してしまいました。
その勢いで作ってみたのが、4巻の巻末に載っていた「洋風とろ卵うどん」。料理上手な香ちゃん特製の「酔ったプーの彼がいきなり来た時」用レシピだそうw
鍋に沸かした和風だしに生トマトを入れて味つけし、片栗粉でとろみをつけたあと、溶き卵をぐるり。茹でたうどんにかけていただきます。
レシピでは仕上げにあさつきor三つ葉をパラリ、だったんですがどっちもなかったので、代わりに長ねぎの刻んだやつをのっけました。
あと、レシピの味付けだとちょっと自分にはあっさりしてる気がしたので、めんつゆを足したりして、微調整。
食べた感想:
予想以上にうまーい!トマトの酸味のきいた汁と、ふんわりした卵の甘みが合います。 うどんは細麺がいいかな、と思い稲庭うどんにしたんですが、これも正解。そうめんでもいいかも。これは定番メニューになりそう。
このほか、カレーとかいちごサラダとか、香ちゃんの料理っておいしそうなのがいっぱいなんですよね。
「ひと手間かける」のが信条のようで、有馬先生の食への愛情がびしばし伝わってきます。
特に外伝のコミックに作り方が載ってるカレーは、これが手順を読むだけで気が遠くなるくらいの難易度高そうなレシピ……。いつかチャレンジしてみたいものです。
コメント
コメント一覧 (2)
わー、こちらではお久しぶりです!
そしてモンパトレシピの貴重な情報ありがとうございます!
なるほど、もっと簡易版なレシピがあったんですね~。
しかもうどんだけでなく、ご飯や素麺でもおいしいなんてすてき。
トマトと卵の組み合わせ、大好きなのでどれもおいしそう ´u`)
有間先生、ビッグコミックオリジナルでも連載されてるんですね…!
私はフィーヤンで連載中の「リバーサイド・ネイキッドブレッド」が毎号楽しみです。
早くどっちも単行本出てほしいな~。情報ありがとうございました!
ブログの追っかけや単行本購入はしてますよー。
さっそくですが久しぶりの漫画メシレポさせていただきます。
この洋風うどんから更に簡略化されたレシピが雑誌フィールヤング2005年10月号の特別付録の小冊子に掲載されていたので再現。
料理名『トマトと卵』
有間先生…ちょっと男前すぎませんか。
作り方は小鍋にトマトを握りつぶし入れ、皮などを取り塩を振る。
中火でぐつぐついいだしたら溶いた卵を流し込み半熟で完全。
先生曰く、『なんもしたくない時』にご飯やツナ缶、チーズなどをぶち込むそうです。
私は固めに茹でお湯を切った素麺と麺つゆを鍋に投げ入れ、ニセモノフレンチを作り余っていた生パセリを散らしました。
正直、見かけは悪いですが卵がふんわり…ウマー!
スポーツセンター帰りの死にかけてるけど腹へったーという時には最高かもしれません。麺の量で調整もできるし。
次回は洋風うどんのほうを試してみたいと思います!!
有間先生の新作をBL作品以外をなんとか追いかけています。
フィールヤングはもちろんですがビックコミックオリジナルの増刊号連載の『その女、ジルバ』がピカイチですね。私もこんな風に老いを楽しみたいものです。
増刊号なので発売日を気にしていないとチェック逃しそうになりハラハラするのが難点です。先生Twitterとかしないかしら。