こないだ3巻が出たばかりの「にがくてあまい」ですが、今回は夏野菜ネタが豊富な2巻から。
作中のエピソードに登場するのは、ゆでたてのトウモロコシのみですが、巻末には残りものを活用したおいしそうなアレンジレシピが登場します。トウモロコシの玄米ご飯と、夏野菜チャーハンの2品。
※【コマ引用】「にがくてあまい」(小林ユミヲ/マッグガーデン)2巻より
まずは基本の茹でトウモロコシ作りから。皮とヒゲをむいた生トウモロコシを、塩を入れた水から沸騰させて茹でます。最近は品種もたくさんあって、どれも甘くて美味しいですよねー。
とうもろこしのぷりっぷり玄米ご飯:
茹でたとうもろこしの実をはずし、圧力鍋に玄米と塩、水と一緒に入れて炊き上げます(おこげも出来たー)。 今回は残り物アレンジってことで茹でトウモロコシを使っていますが、本来は生トウモロコシから作るよう。
食べた感想: 玄米の味って、どうしても人によって好き嫌いがありますが、これは食べやすい! とうもろこしのプチプチした甘みとご飯の塩気が、クセになります。和食なのに、洋風っぽさもあって、おかずの種類も選ばなさそう。
夏やさいぷりっぷりっチャーハン: もうひとつのレシピは、上の玄米ご飯をさらにアレンジしたもの。残った玄米ご飯をオリーブオイルとニンニクでよく炒め、塩で味付け。 火を止めて、薄切りしたズッキーニとパプリカを入れ、余熱で仕上げます。粗挽きコショウを振って完成。
食べた感想:
トウモロコシの黄色に、ズッキーニの緑、パプリカの赤、と彩りもキレイで食欲そそります。 洋風チャーハンといった感じですが、これもトウモロコシの甘みがきいていて、肉が入ってなくてもなんだか満足する味に。
玄米って、こうやって洋風の味付けにするほうが好みかも……と、個人的にちょっと発見でした。
コメント
コメント一覧 (6)
(返信が遅くなって申し訳ありませんm__m)
おお、白米と一緒に炊くのも美味しいんですね!
炊きたてのご飯ってそれだけで甘いのに、そこにトウモロコシの甘さが加わったら・・・想像するだけでたまりません。
ぜひ試してみます!
返信遅くなって、申し訳ありませんm_ _m
そうそう、エピソードにはゆでたトウモロコシしか出てこないんですよね~。
私も普段は肉好きなので、「にがあま」レシピを試すときは、デトックスな気持ちになりますw
野菜と穀物だけで、いろんなバリエーションがあるんだなー、とホント勉強になりますね。
ふろくペーパー、もらい逃してしまったので、ゲットしたnicoさんがうらやましい!TT
私も「にがあま」で玄米の使い道が広がりました!
チャーハンにすると、普通に炊いたのより食べやすい気がします。
押麦も、麦ごはんくらいしか知らなかったので、スープに入れるという使い方にびっくりした覚えが。
ぷちぷちした食感が楽しいですよね!
この料理は余熱で野菜を仕上げるのが新しい!ズッキーニってほぼ生でいけるのですね。
にがまあ特有のマクロビ料理は毎回勉強になりますね。でも肉好きとしては少々物足りないのがネックです…。
それでも3巻のふろくペーパーで紹介されてた豆腐チーズは美味しいかったです。普段から水切りヨーグルトとアボカド和えはよく食べますが、よりクリーミーでアボカドの油分とのハーモニーが!
まだまだ夏は始まったばかりなので…夏バテに負けない料理を作りたいものですね。
私も読んでておいしそうって思ってました
今まで玄米っておにぎりしかイメージがなかったのですが
「にがくてあまい」を見てから、
玄米っていろいろと使えるんだなぁと目からうろこですw
前の玄米とレタスの炒飯もおいしそうでしたが
トウモロコシのぷちぷちとした食感と玄米が合いそうですね
普段の食事に玄米を取り入れてみたいと思ってます
ちなみに1話で登場した押し麦はすっかり定番になってしまいましたwww