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「おかめ日和」から、夏らしい献立を再現してみました。

・うな玉どんぶり
・ゴーヤとツナのサラダ
・オクラと納豆のとろろあえ


の3品です。

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※【コマ引用】「おかめ日和」(入江喜和/講談社)3巻より

 夏らしさだけでなく、なんか妙にスタミナ感のあるメニューですが、やすこさんの「夫婦円満計画」にちなんだエピソードゆえ。

このへんのリアルな夫婦関係の描写は、長年の連れ合いがいる人は色々と共感できる……かも?


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うな玉どんぶり: ※作り方はてきとう……結構前に作ったのでうろ覚えですみません 
卵2個はほぐして、砂糖・塩・酒少々で味付け。

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うなぎは一口大にカットして、酒と水で薄めためんつゆでさっと煮る。卵を流し入れ、半熟に仕上げる。 丼にご飯をよそい、三つ葉を飾って完成。

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「う巻き」があるくらいだから、卵とうなぎの相性はお墨付きですが、丼にしてもやっぱり美味しい。

卵もうなぎも甘辛くふわふわになっていて食べやすいです。卵で量をかさ増しできるので、3~4人分ならうなぎ1パックで十分なのも経済的。

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ゴーヤとツナのサラダ: 
これは巻末にレシピが載ってたもので、何度も作ってすっかりお気に入り。

ゴーヤは縦半分に切って、白いワタの部分をスプーンでかき出します。 「計量スプーンでやるとやりやすい」そうで、試してみたら確かに普通のスプーンよりもスムーズだ。

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3mm程度にゴーヤをスライスし、塩を入れた湯で軽く茹で、冷水にさらして水気をしぼる。 ボウルにツナ(油は切る)、ゴーヤ、マヨネーズ、塩コショウを混ぜ合わせて完成。お好みでレモンを絞ってもOKのよう。

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ゴーヤの苦さがツナとマヨネーズで緩和されるので、ゴーヤが苦手な人にもおすすめ。サラダとしてはもちろん、醤油を少したらすとご飯にも合います。和洋中どの献立にも合わせやすいので、夏に重宝するメニューです。

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オクラと納豆のとろろあえ: 
最後は名前のとおりの一品。刻んだオクラと納豆をあえ、長芋をすりおろしてかけます。 納豆はもちろん「おかめ」ブランドで!

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醤油をかけていただきます。ネバネバしたものは、とろろがあるとツルっといけますよね。

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※【コマ引用】「おかめ日和」(入江喜和/講談社)3巻より 

入江先生は料理もさることながら、子ども(あとお年寄りも!)の描写が素晴らしいのです。

3巻は特に、末っ子のちーちゃんと先生が二人っきりで留守番する回が、かわいすぎて悶絶しました。

子どもが可愛い漫画はたくさんあるけど、「新生児と1歳児」「小学校1年生と2年生」の微妙な差を描き分けできる作家さんは希有だと思う。身近にお子さんがいる方は、特に悶絶できるはず。



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