スーパーのBGMにジングルベルが流れたり、お歳暮やおせちの見本が陳列されてたり、そろそろ師走っぽいムードになってきました。
先日出た「きのう何食べた?」4巻にも、大晦日の年越し蕎麦のエピソードが登場します。
献立は、
・えびと三ツ葉とたまねぎのかきあげそば
・野菜の天ぷら(にんじんとごぼうのかき揚げ、イモ天)
の2品。
※【コマ引用】「きのう何食べた?」(よしながふみ/講談社)4巻より
いつもはサクサクと手際よく調理するシロさんですが、今回は左のコマのとおり、浮かない顔。というのも、天ぷらは彼にとって鬼門といえる料理故。
しかし「家でそばっつったら俺は天ぷらそばを食いたい」、さらに苦手意識を克服したい気持ちもあるようで、重い腰を上げます(で、結局失敗しちゃうのですが……)。
私も揚げ物は好きだけど作るの苦手で(後片付けも面倒だもんなー)、今回のシロさんの気持ち、よくわかります。でもやっぱ、多少ヘタでも家で作る揚げたては美味しいんですよね。
というわけで、作中のレシピの揚げ物部分に絞って再現レポートしてみます。
作り方:
天ぷらのタネは、市販のコツのいらない系の天ぷら粉で作ります。野菜系の天ぷらの場合、袋の分量よりもやや水少なめに作るのがコツらしい。
まずはエビのかき揚げから。 むきえびは薄く天ぷら粉をはたいておきます。三ツ葉、1cm角に切った玉ねぎと一緒にボウルに入れ、上の天ぷらタネを1/3程度入れてさっくり混ぜます。
次はにんじんとごぼうのかき揚げ。 にんじんとごぼうは、キンピラを作る時の太さに切って、同じく天ぷらタネの1/3と混ぜます。
残った天ぷらタネに7?8mmに斜め切りしたさつまいもをまぶし、最初にイモ天を揚げます。
お次に、にんじんとごぼうのかき揚げ。お玉に軽くタネをすくって、静かに揚げ油のなかにすべらせます(鍋のフチから入れるとやりやすいかも)。
そこからしばらく触らず、タネが固まったら裏返して、計3分程度かけてじっくり揚げます(揚げ方が足りないと、バキバキの食感になってしまう ←過去に失敗…)。
揚がったら、よく油を切ってパットに置きます。 イモ天とごぼうとにんじんのかき揚げは、何とかクリア。 最後のえびのかき揚げが、一番の難所です。
さっきと同様に、お玉に軽くタネをすくって、油のなかにフチから静かにすべらせます。 お! バラバラにならず、何とかまとまったっぽい??
意外にうまくいって、拍子抜け&ちょっと天狗になりかけたところ……探検隊が見たものは!!(ちがう)
罠は、かき揚げを裏返す時にありました。 にんじんとごぼうの時と違って、具がそれぞれ大きいエビのかき揚げは一見まとまったようで実はまとまっておらず、箸で裏返そうとした瞬間バラバラに(T益T)
うーん、コロモが少なくてつなぎが弱かったのかな……。
気を取り直して何個か揚げるうちに、箸ではなく網杓子でそっと裏返せば、なんとか形を保って揚げきることに成功。
揚がったエビのかき揚げはこちら。6割方バラバラになって、4割がなんとか生き延びた……という感じでしょうか。
多分だけど、玉ねぎの形状がわりとゴロっとしてるので、まとまりにくいのかなー。薄切りの玉ねぎなら、天ぷらタネとよく絡んでくれるような気がしました。
でも一方で、この角切りの玉ねぎがまた、美味しそうなんですよね。 茹でた蕎麦の上にワカメ、茹で小松菜、刻みネギをのせ、濃いめのかけつゆをかけて、バラバラになったエビのかき揚げをのっけて完成。
えびと三ツ葉とたまねぎのかきあげそば: おうち蕎麦ならではの、具だくさんな見た目がなんかイイ。
バラバラになっちゃったかき揚げに落ち込むシロさんを見て、ケンジは
「まとまんなくても味なんか同じじゃん ちゃんとおいしーよコレ」
とナイスフォローを入れるんですが、確かにそのとおり。
というか、個人的にはちゃんとしたかき揚げよりも、最初から崩れてる方が食べやすくて好みかも。エビのプリプリと、角切りの玉ねぎの甘さにコロモの油が混じって、時間が経つほどおつゆが美味しくなるのも、天ぷら蕎麦の醍醐味ですなー。
野菜の天ぷら:
野菜の天ぷらは、残った蕎麦つゆを天つゆ代わりにしていただきます。
つゆは、茹でた蕎麦とか具が載るとちょっと薄くなっちゃったので、もうちょっと濃くしてもよかったかな。 にんじんとごぼうのかき揚げは、じっくり揚げたおかげで甘みが出て、根菜ってコロモをまとうと何でこんなに美味しくなるんだろう……といつも不思議だ。
それでも残った天ぷらは、ご飯にのっけて上からめんつゆ少々かけて、天丼風に食べても美味でした。
※かき揚げをうまく揚げるコツについて、コメント欄で皆様からお役立ちアドバイスが!! チャレンジされる方は、ぜひご覧ください。すごい参考になるテクが満載です。
コメント
コメント一覧 (23)
わー、みなさまからのかき揚げのテクニック集がさらに充実して、なんだかこのコメント欄がスゴい価値のあるものに…!
「玉ねぎの輪切りの内側にまとめ入れる」って、ちょっと土星風でかわいいイメージですね。
だるま揚げの技術は素晴らしい。
再びアドバイスありがとうございます!
しかも丁寧な手順つきで・・・!
なるほど、お椀で事前にまとめる、という方法もあるんですね~。
一回ずつちゃんとまとめられれば、失敗少なそうですね。
「何食べ」全巻読了されたんですね。おめでとうございます!
よしながふみ先生は、ほかの作品も美味しそうな食べ物がたくさん出てくるので、機会があればどうぞ^^
・かき揚の具をきざんでボウルに入れる。
魚介類なども入る場合はこれも入れる。
・そのボウルに小麦粉を振り入れる。
・ざっくりとかきまぜる。
・お椀にボウルのかき揚の具を一個分移し、天ぷらの衣をスプーンですくってお椀に入れてざっくりとまぜる。
・天ぷら鍋の鍋肌からお椀のかき揚の具をすべり入れる。
こんな感じです。
こちらのブログの素晴らしい再現料理の御蔭で、昨日「何食べ」を
全巻読了記念でまた書き込んでしまいました。
ナイスな謎かけ、ありがとうございます!
思わず膝を打ってしまいましたw
私もいつもは桜エビを使うんですが、むき海老は難易度が格段に上がりました…
でもその分、美味しさもひとしおです!
失敗しても「シロさんだって失敗したし」と言い訳もできるのでw、ぜひ年越しにお試しください~。
こちらのコメント欄で、役立つアドバイスたくさんいただけたので、私もまたチャレンジしたいです[絵文字:i-189]
桜エビ使ってやるのはよくあるんですが、むき海老とは・・・。
おおお直前に通りすがりさんありがとうございます!
ぜひかき揚げやってみたいと思います!
天ぷら × 栽培 = タネ[タネ・種]ないとできません
私の趣味謎かけでシメさせていただきます!
ニラかき揚げの情報ありがとうございますー!
玉ねぎと一緒に揚げてもいいんですね、メモメモ。
わ、そういえばコメントでおっしゃってましたねorz >鹿児島
九州でも天ぷらにソースかけるとは、知りませんでした!
私は現在関東住まいなので、人前ではなかなかやりにくいのが悩みですw
>ニラのかき揚げ
ニラonlyでも良いし、玉ねぎも一緒に入れて揚げても甘みが加わって美味しいですよ。
ちなみに私はニラonlyの方が好きです。あれでご飯が進みますwww
あと私の生まれは以前アケビ(ムベ)の時にも言ったかと思いますが、鹿児島になります(*´ω`)
そうそう、千切りの野菜だと揚げやすいのに、エビとか大物が入ると一気に難易度上がりますよね…>かき揚げ
いつもは桜エビで誤魔化してますw
天ぷら粉、便利ですよー!
粉と水だけ用意すればいいので、ラクなのがありがたい…。
でも手作り衣のほうが、上級者っぽくてかっこいいですね[絵文字:e-267]
ニラのかき揚げ、初めて聞きましたが美味しそう!試してみたいです(具はニラだけでいいんでしょうか?)
天ぷらにソース……ユベアさん、西日本のご出身ですか?
私の出身の大阪でも、ソース派が多かったですw
天つゆも美味しいけど、ご飯にあうのは断然ソース!!ですよね[絵文字:e-446]
確かにかき揚げって作ってる途中で崩れやすいですよね☆
特に千切り以外の切り方の野菜とか海鮮物とか・・・ね。
私は天ぷらを作るときは主にかき揚げが多いのですが
それ感じるときがあるなァ・・・
つか、てんぷら粉ってそんなに便利なのですか?
私いつも小麦粉+片栗粉+卵だけの衣なのですが
ダマが出来やすいですよね・・・
一度買ってみようかしら?でも天ぷらなんて滅多にしないですがΣ(ノ´∀`*)
ちなみに、私はかき揚げはニラが大好きです。
ソースを付けて食べるといくらでも入りますよ☆
(幼少の頃から天ぷらはソースでした。天つゆで食べたのは大人になってからですwww)
おおー、スプーンを2つ使う方法もあるんですね。
裏返してから箸で真ん中を突き刺すというアドバイスも、次回ぜひ試してみたいです。ありがとうございます!
紅ショウガのかき揚げ、関西にいたころはよく見かけたけど、関東ではあまり見かけないので、食べたくなってきましたw
あれ、ビールに最高ですよね!
>あおまるねこさん
最後のエビの難易度は、段違いでした…orz
でもニンジン&ゴボウとか、具材が細かいものは意外とやりやすいので、うまくいくとちょっと快感ですw
クッキングパパ再現をあれだけこなすあおまるねこさんなら、難なく出来ちゃうはず!
>Qさん
そういえばキスの天ぷらって、最近食べてないかも…(魚屋さんでも、キス自体あんまり見かけないですねえ)。
レンコン天、私も大好きです! 生だとエグみのある野菜ほど、天ぷらにすると美味しいのかなー(春の山菜とか)。
かき揚げのテクニック、お玉ごと油の中に入れて固まるのを待つ、というのに「なるほど!」でした。専門店も、専用器具を使うところがあるんですね(セルクルで丸いかき揚げ、作ってみたい~)。
いつもわかりやすいアドバイスに、感謝です!m_ _m
>解決方法
わ、私も①か②がいいですw
でもほんと、トンカツやコロッケなんかも、お店で買うほうが意外と安上がりだったりしますもんね。
今後もご笑覧いただけるよう、ウオッチしがいのあるチャレンジを続けたいと思いますw
>ゆかりさん
はじめまして、コメントありがとうございます!
おおー、クッキングシートに乗せて揚げる方法もあるんですね。
簡単だし、成功しやすそうだしこれもぜひ試してみたいです!
私も、ここのコメント欄に寄せられたかき揚げテクニックを、まとめてシロさんに教えてあげたいですw
>ねこまんまさん
タネを油に入れる時と、裏返す時、引き上げる時…
ほんとにシロさんママの言う通り、「思い切り」必要でしたw
天ぷらだけじゃなく、料理する時はこれが必要なこと多いですよね~(オムレツとか中華鍋の炒飯とか…)
>kioさん
ブログにアップされていた、かき揚げ蕎麦とワンタンサラダ拝見して思わずヨダレが……(´¬`*)
冷蔵庫にある材料で、これだけパパっと作れちゃうkioさんに尊敬です!
>阿佐ヶ谷の「希須林 小澤」
あのお店のお料理、どれも美味しそうでしたよねー!
揚げワンタンのサラダは、お店のHPの「小澤サラダ」という料理がそれなんでしょうか。しかしやっぱり、結構いいお値段のお店だったんですね@_@;
生きてるうちにw、一度は行ってみたい…!(北島亭も)
>兼業主夫さん
おおー、天ぷらやかき揚げまで作られるんですね!
かき揚げ、私も今回作って「美味しければいいや」と、開き直れるようになれましたw
葉つき人参の天ぷら、美味しそうですね~。
私は人参は基本苦手なのですが、かき揚げの人参は何故か好きです(甘くて、人参臭さがなくなるからかも)。葉付きは試したことがないので、見かけたらぜひ作ってみたいです!
>NAIMEEさん
サクサクとひたひた両方楽しむ…なんて通な食べ方!
思わずみどりのたぬき、食べたくなってしまいました。
私も揚げ物だけ教えてくれる料理教室、あったら通いたいです!(もちろんビール持参でw)
年末年始のメニュー…ひー、恥ずかしながらまだ何も考えてなかったです@o@
でもクリスマスとか、メニュー考えるだけで楽しいですよね!
お正月といえば「3月のライオン」のおせちとか、いつか作ってみたいなあ(手間かかりそうですが…)。
>もっもさん
大根のツマをつなぎにする…わー、びっくり&納得なテクニックです!
ネット状に具が絡み合う、というのもなるほど~、と思いました。
サクサクした食感まで楽しめるなんて、一石二鳥ですね。
これは是非、参考にさせていただきたいです!
「アオイホノオ」のイチゴパイの記事を気に入っていただけたとは…
作品愛だけで作った、自己満足な記事もちゃんと読んでくださる方がいる、と知って勇気づけられましたw
お言葉に甘えて、今後もチャレンジしていこうと思います!
>イチさん
揚げ物は、作るときはプレッシャーだし、後片付けがまたブルーですよね・・・。
シロさんと同じ失敗に終わってしまいましたが、ほめていただけてウレシイです!
揚げてる途中でお腹が膨らむ、というのもわかりますw
油の匂いがそうさせるんですかね~。
(ちょいちょいつまみ食いするから、というのもありますが・・・ははは)
百合根をかき揚げにするって、初耳ですが美味しそう!(カレーも!)
私も真似したくなってしまいました。
>ぴらふさん
そういえば、蕎麦屋さんで食べるかき揚げ蕎麦は、コロモが多めですよね。
富士そばのかき揚げ蕎麦が大好きなんですが、あれもコロモたっぷりで、最後にモロモロになった天かすを汁と一緒に食べるのが至福ですw
揚げ物、特に天ぷら系は難易度高いですよね@_@;
いつか上手になれるかしら・・・。
>通りすがりさん
コメント&アドバイスありがとうございます!
なるほど、エビだけじゃなくて三ツ葉や玉ねぎにも事前に粉をふるといいんですね。
次作るとき、参考にさせていただきます!
スプーンを両手に持って
右手ですくって、左手に移して、それを油の中に滑りこませます
その時に「右手のスプーンで中身を押し出す」のがコツです
小さいけど、けっこういいですよ
紅ショウガを細く切ってかき揚げにしても美味いです
そうそう、裏返した後
箸で「かき揚げの真ん中」を突き刺すと、カラッと揚がりますよ
やっぱりというか難易度が高いんですねー。
いつか作ってみようとは思っていますが、骨が折れそう……。
昔は家庭で天ぷらと言えば必ずキスがあったのに何で最近はないのか、いやそれにしても天ぷらのタネで
一番旨いのは海老でも茄子でもなく最近はレンコンだなーと思ってます。でもあまり作ってくれないから
外食に行くしかないけど名古屋には『つな八』や『ハゲ天』はあっても『てんや』がないんです!(泣)
かき揚げ、難しいですよね。コロモの量と油の中にネタを突き放すタイミングが全て。コロモの量が多す
ぎると『コロモの天ぷら』になっちゃうし、量が少なすぎるとネタがまとまらない。油にネタを突き放す
タイミングはネタをお玉ごと油の中に入れて数十秒、ネタの廻りが固まりだしてから切り離したり、或い
は投入した後油の中にコロモを加えながらネタを丸めたり、浅草の某店では油に入れた特製金型にネタを
流し込んで老舗らしからぬ『手間要らずの大量生産』をしちゃったり....
まー、作る頻度と量によって店とか人とかそれぞれのやり方がありますねー。
かき揚げに限らず難しい調理法の料理の解決方法としては
① 難易度の高い調理法は外食と決め付ける。
② 無駄な抵抗をやめてデパ地下の惣菜売り場で買ってくる。(海老かき揚げ500円~名古屋高島屋調べ)
③ 道具に頼る。(かき揚げはセルクルかマフィンの型抜き(大)が便利)
④ 旦那から『えぇーまたかき揚げぇ~?』と悲鳴が上がるまで毎日鍛錬を積む。
私は最近は①と②ばっかり、極たまに③を実行しますが④はめったにやりません。
でもumebonさんはもちろん④しか選択肢はありません。なぜってそれ以外だとこのブログが成り立たない
じゃないですかぁ。このブログを楽しみにしている私を含む多数のウォッチャーをお忘れなく~♪
かき揚げを揚げるときにクッキングペーパーの上に乗せてあげるとバラバラにならないと言っていました。
クッキングペーパーは揚げてるうちに外れるそうです。
漫画読んだときにシロさんにものすごく言いたかったです(笑)
で、思い切り。
は、やはり必要でしたでしょうか^^??
あまりに美味しそうだったので、今夜のメニューは冷蔵庫にあったにんじんとネギでかき揚げ蕎麦にしちゃいました。
>コロモの油が混じって、時間が経つほどおつゆが美味しくなるのも、天ぷら蕎麦の醍醐味
に大共感です!
揚げ油を出したので
よしながふみセンセイの「愛がなくても喰ってゆけます。」に載ってた、
阿佐ヶ谷の「希須林 小澤」の話に出てきた、揚げワンタンとお刺身のサラダをイメージしつつ、揚げワンタンサラダにも挑戦したんですが、
本物を検索で調べてみたら、私が思っていた物とかなり違ってました……。。
かき揚げ、上手くまとまんなくても味にはなんら影響ないですよねー。
先日、葉付き人参いただいて、人参の葉、人参本体をそれぞれざるそばの付け合わせにかき揚げにしたら、葉の風味や人参の甘さがホントに美味しくてびっくりしました。
しかも食べる時いくつかに分けて一方をひたひた、もう一方はさくさくな感じで調整して食べます。みどりのたぬきでも笑
私も揚げ物大好きなんですが、自分では上手く出来ないんですよね…今度知り合いに習いに行こうか検討中。揚げ物だけひたすら教えてくれる料理教室があったら行ってみたいです笑
ところで早くも年越しそば系が出てきたという事はumebonさん、おおみそかは何をお作りになるんでしょうか?クリスマスとか、お正月とか期待させて頂きます笑去年のクリスマス、確か何食べで、とても美味しそうでした~。
かき揚げの分裂対策に、わたしは刺身の盛り合わせパックについてくるダイコンのツマを洗って水気を拭いて混ぜ込みます。
細かいネット状に具にからむので具がまとまりやすいです。ダイコンは味が淡白なので食べるときにメインの具の味を邪魔せず、サクサクした食感になります。水分多くて油ハネしそうなイメージですがそんなことはないですよ。
どんどん凝ったレシピにもチャレンジされててすごいです!
個人的には「アオイホノオ」のイチゴパイみたいな脱力系のこだわりもまた期待してます。(あの記事に惚れてこちらのブログに通い始めたので^^)
蕎麦もかき揚げも好きだけど、やっぱり自分で揚げるのは大変ですよね。
自分も以前かき揚げチャレンジしたけれど、
衣つけすぎで「もったり」としたかき揚げになってしまい大失敗。
あの失敗作に比べれば、この画像のかき揚げは実にうまそうです。
エビと三つ葉の彩りが食欲そそりますね!!
そういえば、実家の母から「かき揚げにすると美味しいよ」ともらった百合根があるんだなあ。(←カレーに入れても美味)
今度かき揚げ挑戦してみます。
……しかし、揚げ物って揚げてる間にお腹いっぱいになりませんか?
単純にウチが作り過ぎなのかなあ…。
あ、パウンドケーキ挑戦してみました。バナナ少なかった割にうまくできました。
実家から特大のカボチャをもらったので明日カボチャパウンドもチャレンジの予定です。
天ぷら用の天ぷらと、蕎麦用の天ぷらは違うんだとか。
たしかにあのツユを吸った衣も美味しいですよね。
衣を多めでまとめて、ツユを吸っていく過程を楽しむのもいいかと。
ていうか、自分も普段は揚げ物しないのでかなり苦手です(^^;
えびのかき揚なら、えびだけでなく三つ葉やたまねぎにも衣をつける直前に粉をふってみてください。