戻り鰹のタリアータ、ナスのプッタネスカ マリネ風

再び「バンビ~ノ!」から。7巻に出てくる、“戻り鰹のタリアータ、ナスのプッタネスカ マリネ風”(な、長い……)です。

「バンビ~ノ!」7巻より
※【コマ引用】:「バンビ~ノ!」(せきやてつじ/小学館)7巻より

トラットリア「バッカナーレ」で、秋の新メニューのコンペが開催。厨房以外のスタッフも参加OKということで、目下ホールで接客修行中のバンビたちも参戦することに。 

このメニューは、バンビと同じく「いずれは厨房」を目標にするホールスタッフ、こずえちゃんが考案したアンティパスト。

彼女の説明を借りると、 「戻り鰹と油通ししたナスをフレッシュ・トマトソースであえました。カツオのタタキをヒントにした料理です」 とのこと。 

こずえちゃんは実はお金持ちのお嬢さんなんですが、娘を溺愛するパパを実験台に試食責めした甲斐あって、この一皿は大好評。シェフにも認められる結果に。

コンペのエピソードでは、このほかにも美味しそうな料理が目白押しなんですが、巻末に詳しいレシピが載ってるのがうれしい! 

戻り鰹の季節まで待てなかったので、初鰹が旬のこの時期に作ってみました。


トマト 
作り方:
1.湯むきしたフルーツトマトをカットし、塩を振って1時間ほど置きます。こうすることで、トマトの余分な水分が抜けて甘みも増すらしい。

ソース 
2.ボウルに小口切りした黒オリーブ、アンチョビ、みじん切りした玉ねぎ、ニンニク、ケッパー、レモン汁をあわせ、(1)の水切りしたトマトとEXオリーブオイル、塩コショウをよく混ぜ合わせます。これがプッタネスカソース。

ナス ナス油通し 
3.ナスは縦に薄切りし、軽く塩を振って数分置き、アク抜きします。 

4.水気をふいたナスを、オリーブオイルを入れたフライパンで、色づかないように低温で焼きます。焼き上がったら表面の油をふいて、冷まします。

カツオ カツオ 氷水 
5.フライパンにオリーブオイルを入れて煙が立つまで熱し、鰹の刺身を皮からさっと焼きます。裏もさっとレア状に焼いたら、すぐに氷水を入れたボウルに漬けて冷やします。

カツオ そぎ切り
6.鰹の粗熱がとれたら、そぎ切りに。

盛りつけ 戻り鰹のタリアータ、ナスのプッタネスカ マリネ風 
7.皿にナスを置き、その上に鰹を並べ、プッタネスカソースをたっぷりかけます。仕上げにEXオリーブオイルをかけ、イタリアンパセリをのせて完成。

戻り鰹のタリアータ、ナスのプッタネスカ マリネ風 
確かに赤と緑が鮮やかで、見た目にもキレイ。こずえちゃんの説明通り、洋風の鰹のたたき、という印象。レシピは一人分の分量だったんですが、欲張って二人分作ったら、前菜のくせにてんこもりになってしまったw

戻り鰹のタリアータ、ナスのプッタネスカ マリネ風 
食べた感想: 
自宅で作るイタリアンがこんなに本格的な味になるとは……と、驚きました。さすがプロのレシピだなあ。 

トマトが感動するくらい濃い甘さで、フレッシュなソースに鰹やナスをからめて食べると、味の変化にまたうっとり。要所要所にオリーブオイルをたっぷり使ってるので、しつこくならないかちょっと心配でしたが、野菜たっぷりなので意外と気にならなかったです。

レシピを見直したら、それぞれの素材にきっちり下ごしらえの手間がかかってて、それが家庭料理とレストランの差なんだろうなあ、と実感してしまった(普段の料理で、トマトの水抜きに1時間なんてかけられないもんなあ)。 

ちょっと時間はかかりますが、私みたいな素人の無骨な仕上げでも、十分“お店っぽい味”になるので、腕をふるいたい日の料理におすすめです!

バンビ~ノ!(7) (ビッグコミックス)
せきやてつじ
小学館
2012-09-25


▽読者登録するとLINEで更新通知が届きます


▽Twitter(@pootan)はこちら


▽Instagram(@mangashokudo)はこちら
instagram_bn

▽YouTubeはこちら