数日前に土鍋でご飯を炊いた際、ぼーっとしてたようで水加減を1合分間違えてしまい……。カッチカチのご飯が炊きあがってしまいました(涙
米の芯が残って、とてもじゃないがそのままでは食べられないシロモノに。おかゆにして消費するしかないかな……いや、そんなに連日粥は食えないよ! と途方に暮れかけところ。
※【コマ引用】:「のだめカンタービレ」(二ノ宮知子/講談社)5巻より
リゾットならこの芯が残った食感を生かせるかも? と思い立ち、「のだめカンタービレ」5巻に出てくる、千秋特製のキノコとチーズのリゾットに変身させることにしました(転んでもただでは起きない
千秋の弾くラフマニノフのコンチェルトを聴き、ショックを受けたのだめ。飲まず食わず風呂に入らずでピアノに向かい、廃人寸前になった彼女に千秋が作ったのが、このリゾットです。
最初は嫌々餌付けしてたのに、ここではわりとオカン的にのだめの世話を焼いてるのがかわいい。
作り方:
※レシピは載ってないので、想像で再現します(これもどこかに正式なレシピあったりするのかな?)
本場のリゾットは生米から炒めて作りますが、今回は問題のカチカチ米を使います。
4人前のリゾットに対し、お茶碗3杯分くらい。 そのほかの材料は、牛乳、生クリーム、バター、玉ねぎ、キノコ、パルミジャーノチーズ、白ワイン。
キノコはセレブな千秋様のことだから、ボルチーニ茸とか使っちゃうのかしら……と一瞬思ったけど、のだめの餌付けにそこまでしないか。
今回は、エリンギとブラウンマッシュルームをミックスして使うことにします。
エリンギとマッシュルーム、玉ねぎをみじん切りします。
フライパンにバターを熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒めたら、キノコを投入してさらに炒めます。ここで白ワイン少々も振ります。
生クリームと牛乳を半量ずつ入れて、煮立ったらご飯を入れ、ときどき混ぜ返しながら煮詰めます。
パルミジャーノチーズ(なければ粉チーズ)をたっぷりすり下ろして混ぜ、塩コショウで味を調えます。
リゾットを皿に盛り、食べる直前にさらにチーズをすりおろして出来上がり。
食べた感想:
キノコの香りとチーズのコクがクリームリゾットに絡んで、こってりうまい! さすがに生米で作るよりは軟らかめに仕上がったけど、それでも米の歯ごたえが残って、なかなか満足なリゾットになりました(今度はちゃんと生米から作ってみよう)。
でも絶食状態ののだめにアルデンテのリゾットは消化が悪したら千秋はもっと軟らく仕上げたかもしれないですね。西洋風おかゆ的な感じで(……と勝手な想像)。
後日、まだまだ残ってるカッチカチ米で、「おせん」の“だまこもち”も作ってみたので、またご紹介しますー。
コメント
コメント一覧 (4)
似非カルボナーラのアレンジの過程が美味しそうです[絵文字:i-237]
元のリゾットは生クリームとチーズたっぷりで、カロリー大爆発なメニューですもんね~。豆乳とか使うと、ヘルシーになってよさそうですね!
私は逆に、今度はパスタで試してみたいですw
方向はズレましたけどおいしく出来たので感謝です。次はちゃんとお米でやってみます
はじめまして、コメントありがとうございます!
リゾットのレシピ、お役に立ててうれしいです[絵文字:e-420]
実は家人は苦手な味だったらしいので、ちょっと不安だったんです[絵文字:e-263](鍋いっぱい作ってしまったので、朝昼夜の3食全部このリゾットでしたw)
ありがとうございました