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今日定食屋に入ったら、「ビッグコミックスピリッツ」のこの表紙が目に入りまして。

いつものネコのイラストの横に添えられたコピーが「クリスマス の笑顔に メーロメロ」。

そうか、もう「お父さん」を超えて「おじいちゃん」の年代向けのコミック誌になっちゃったんだな……と、時の流れにあらためて驚愕してしまいました。

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※【コマ引用】「深夜食堂」(安倍夜郎/小学館)2巻より

そんな「ビッグコミックスピリッツ」連載中の「深夜食堂」。「このマンガがすごい!2009」にもランクインしてたし、今年も楽しみなマンガのひとつです。




前回の「牛すじと大根と卵のおでん」に続き、今回は2巻の「オニオンリング」にチャレンジ。

 「深夜食堂」に訪れる謎の“タマネギ王子”。毎回大盛りのオニオンリングを頼み、

まずレモン。次に塩、コショー。それからソース…ケチャップとマスタードときて――

「只者じゃねぇな」とまで評されるその鮮やかな食べっぷり、読んでるこっちまで魅了されちゃいます。

私の場合オニオンリングといえば、すぐ思い出すのはやっぱりモスバーガー。「オニポテセット」を頼むと、ポテトにまぎれて入ってるオニオンリングはわずか2個。あれ、いつも思いっきり食べてみたいと思ってたんだよなあ。

ちょうどクックパッドで美味しそうなオニオンリングのレシピを見つけたので参考にしてみたら、モスの味そっくりの、カリカリのサクサクの食感に仕上がりました。レシピ作成者様に感謝!

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んで漫画のとおり食べ比べ用に、レモン、塩コショー、ソース、ケチャップ&マスタードを用意。 一番好きなのはレモンかな。

オニオンリングのこってりした味が、レモンと一緒にさっぱり食べられます。ビールにあいまっせ(n‘∀‘)η

そして、次がメインディッシュ。作中でタマネギ王子が、皿に残ったオニオンリングを差し出してオーダーするのが「玉子とじ」。

マスターや常連客をも仰天させた斬新な“シメ”のオーダー、これが実は今回一番試してみたかったメニューでもあります。

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作中にレシピは特にないので、想像で適当に作ってみます。小鍋に2~3倍の水で希釈しためんつゆを入れ、沸騰したらオニオンリングを投入。

すぐに溶き卵(2個分)を鍋に入れ、卵が半熟になったら火をとめます(卵は2回に分けて入れるといいかも)。

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こんな感じに仕上がりました。えーと、見た目どおり「カツ丼からカツがいなくなった感じ」ですw 

オニオンリングの衣が甘辛のダシと卵にからんで、こってりモロモロの食感。これはツマミというより、ご飯にめちゃくちゃ合うだろうなあ、と思う味でした。




第一話 赤いウィンナーと卵焼き
オダギリジョー
2015-11-01


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