かぼちゃのパウンドケーキに続き、またまたよしながふみの「フラワー・オブ・ライフ」から。
あこがれ続けていた「パブロバ」をクリスマス前に作ってみました。ちょうどクリスマスパーティのエピソードに登場するデザートだしね。
調べるとパブロバって、実在した同名のバレリーナに由来のあるお菓子だったんですね。オーストラリアでメジャーなデザートらしい。
※【コマ引用】「フラワー・オブ・ライフ」(よしながふみ/新書館)3巻より
漫画のなかでごく簡単に作り方が紹介されていますが、なにせ食べたこともないお菓子で心もとないので、ネットでレシピを調べることに。
国内・海外のサイトを参考にしてみましたが、メレンゲの上に生クリームが乗ってるレシピが多いようで、どうしたもんかと(漫画のパブロバは外側がメレンゲで、中が生クリームなんですよね)。
「pavlova roll」でイメージ検索すると、わりかし近い感じのものが引っかかったので、あちこちのレシピを参考にしてみました。
作り方(2人分くらい):
1.卵白2個と砂糖小さじ3~4杯を泡立て器で混ぜる。
漫画の中だとそれだけなんですが、ネットのほかの方々のレシピを参考に、塩ひとつまみ、レモン汁、片栗粉適量も混ぜ込んでみました。
黄身が余っちゃうけど、これはめんつゆに漬けといて、明日の朝に卵かけご飯で楽しむ予定♪(´ε` )
2.あんなに少量だった卵白が、泡立てるとこんなにフサフサに増量!! しっかりツノが立つくらいに泡立てます。
3.クッキングシートの上に2.の生地を乗せ、後でロール状にしやすいように、なんとなく長方形っぽく伸ばします(厚さ1?2cmくらい?てきとう……)。
オーブンを余熱140度に温め、15分ほど焼きます(このへんの温度は各レシピばらばらなので、様子を見つつでいいかも)。
4.オーブンで焼いている間に、生クリームを泡立てます。甘さはお好みで。今回は砂糖少なめで、バニラエッセンスとブランデーで香り付けしました。
5.メレンゲ生地が焼き上がりました。熱が冷めたらクッキングシートからはがすんですが、へばりついてなかなかうまく取れない……。事前にシートにオイルとか塗ったほうがよかったかな。
6.何とかはがれました(破れたけど)。4.の生クリームをたっぷり入れ、巻いて完成。漫画のようなベリーソースがなかったので、生いちごを中に入れてみました。
食べた感想:
※【コマ引用】「フラワー・オブ・ライフ」(よしながふみ/新書館)3巻より
生地も生クリームもふわっふわです。漫画の台詞にもありますが、お腹いっぱいでもパクパク食べられる、雲のような軽い食感(逆に「甘くてずっしりしたのが食べてえ!!」という時だと、拍子抜けするかも)。
あまりなじみがないデザートなので、いずれ日本でも火がついてメジャーになったりして。あと、粉ふるったりする必要がないので、台所の後片付けも楽でした。
取り分けた状態(形がさらに無惨に!!)。冷蔵庫漁ったらいちごソースが出てきたので、かけてみました。ほんとに口当たりが軽いので、今回の量だとぺろっと一人で食べれる勢いでした。
余った生地で、上に生クリームを乗せるバージョンも作ってみました。ロール状より、こっちの方が楽かも?
コメント
コメント一覧 (4)
はじめまして、コメントありがとうございます!
パブロバ、聞いたことのないデザートだし、やっぱり気になっちゃいますよね。
私のパブロバは雑な仕上がりでお恥ずかしいですが、ちょっとでも参考になれば幸いです。
よしながふみ先生のマンガは、ほんとに美味しそうな料理がたくさん出てきてたまりませんよね!
他にも、よしながさんの作品含めて、作りたかったレシピがたくさん載っていてとても嬉しいです。これから参考にさせていただきます!
はじめまして、コメントありがとうございます!
パブロバ参考になれば幸いですm_ _m(やっぱりクリスマスに作られるんでしょうか?)
すごく適当に調べたレシピなのでお役に立てるか不安ですが、成功お祈りしています!
作り方の手順まで丁寧に載っているので、さっそく作りたいと思います。