

以前取り上げた冷やし中華に続き、泉昌之先生の「天食」からインスタント麺をご紹介。
立ち食い蕎麦の店を求めて街をさまようも失敗し、不完全燃焼の63(ムッツリ)衛門。「ゲン直し」としてスーパーに向かい買ったのが、この「西洋水産 マリちゃんの天ぷらそば」。
……明らかに某マ●ちゃんの偽名ですがw かなりの昔からある商品だと思うのですが、マルちゃんは東日本エリアで強いせいか、関西出身の私はあんまり縁がなく、実は初めて食べます。袋麺の蕎麦、ってのもあんまり見かけないし興味しんしん。

袋の中身は、麺にスープ、そして具となる「こえび天」のみ。カップタイプの蕎麦は具も麺もスープも本格派を目指して日々進化してるというのに、この「置いてけぼり」感がなんかノスタルジー。

丼にスープの粉を入れ、ゆでた麺をゆで汁ごとそそぎ、上にこえび天をのせるという作り方。袋ラーメンの場合はスープも一緒に鍋に入れるけど、微妙に違うんですね。

食べた感想:
麺が微妙にモソモソしてて、うーん……という感想。私がノンフライ麺嫌いなせいかもしんないですけどね。
63衛門の感想は「変わっちゃったなァ 前より麺がなめらかっていうかツユもダシの味がするっていうか」……と、「以前よりおいしくなっちゃった」のがガッカリだったもよう。
っていうか以前はどれだけジャンクな味だったんだ! その後続くセリフは、すごい名言だと思うのでそのまま引用して終わります。
ジャンクはおいしさにまじめになったらおしまいなんだよ おいしくなって残念なんだからジャンキーってつくづく因果な食い人よのう
コメント
コメント一覧 (6)
背景のチェックは赤にするかグレーにするか迷ってたんですが、赤にしてよかったです[絵文字:i-179]
マルちゃん天ぷらそばの続報ありがとうございます!
昔はカップの緑のたぬきの味に近かったんですね~。カップ麺の方が先に進化して、袋麺は手つかず、みたいなイメージがあったんですが、やっぱり両方ちゃんと進化してるのかしら……。ノンフライ麺は確かに、食べて罪悪感が少ないのが美点ですねw
63衛門の口調はついうつっちゃいますよね。私も心のなかで「ぬ!(否定の意)」とかよくつぶやいてしまいます。
イギリスっぽくていいですね。(チェック柄だと何でもイギリスっぽく見えてしまう・・・)
個人的に私は赤が一番好きな色なので、嬉しいです。
昨日、スーパーでマルちゃん天ぷら蕎麦を見つけたとき、
思わず「あり申した!」と心の中で言ってしまいました。
買って、食べてみましたが、やはり7年前とは全く別物でしたね。
夜食に食べても罪悪感のない感じで、私は、これはこれでいいかな、
とも思ったのですが、でもこれだけ味が違えば、
商品名を変えたほうがいいのではないかと思いますね。
リニューアル前の天ぷら蕎麦は、リニューアル後の天ぷら蕎麦よりも
カップ麺の緑のたぬきに味が近いです。
何度も書き込んですみません。一応、ご報告まで。
日清のどん兵衛も、いつのまにか麺がすごい進化してるし。
でも作中のセリフどおり、ジャンクフードの前向きな改良姿勢はちょっと気持ちが複雑ですw
「そのままのキミでいいんだよ」的な……。
サッポロ一番のとんこつはCMも流れてたとは、ひと頃はわりとメジャーだったんですかね。いつか見つけたら、逃さず食べてみようとおもいます[絵文字:i-271]
私が食べたのは恐らく7年は前だったと思うのです。
その時はカツオだしの味が強く、
麺はサッポロ一番ぽかったと記憶しています。
もうこればかりは食べてみないとわからないので、
見つけたら食べてみることにしますね。
サッポロ一番のとんこつと焼きそば、食べたことありますよ。
とんこつが新発売した時は
結構CMを流していたように記憶しています。
袋の焼きそばは、べとべとしないように作るのが
なかなか難しいです。
ちなみに私も塩派です。
しかも、どうやらつい最近もリニューアルしたようですw すごいぞ東洋水産。
http://www.maruchan.co.jp/news_topics/documents/0910tenpura.pdf
「きのう何食べた?」のサッポロ一番話おもしろかったですよね~(私は塩派!)。これもついでに調べてみたら、塩・醤油・味噌以外に、とんこつやゴマ味、さらに焼きそばまであって驚きましたw
http://www.sanyofoods.co.jp/product/index.asp
数年前に食べた記憶があるのですが、
その時もノンフライだったか、思い出せずにいます。
味が変わったといえば、
「きのう何食べた?」を見て、店長ご推薦の、
サッポロ一番しょうゆを食べたくなり、
久々に食べたのですが、美味しくなっていて驚きました。
私は企業努力だなぁと感心したのですが、
逆に寂しい思いをしている
サッポロ一番しょうゆファンもいるのでしょうね。