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最近TOKYO MXでNETFLIX版「深夜食堂」のシーズン1が放送されてまして。
ネトフリに入っていない私はそこで初めて見たのだけど、相変わらず、いや民放の制約がなくなったせいかさらに質の高いドラマに仕上がっていて、見終わるたびに放心してしまう。食マンガ原作の実写化もいろいろ増えたけど、ドラマとしてのクオリティはやっぱり群を抜いてるなあと思う。

さて、最新刊の22巻に気になる料理があったので再現してみました。

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※【コマ引用】「深夜食堂」(安倍夜郎/小学館)22巻より

イラストレーターのヒロキ君が頼んだのは、同棲解消したばかりの彼女がよく作ってくれた料理。
その名もホーレン草とツナの和え物
湯がいたホーレン草をツナとあわせ、めんつゆ、ごま油、コチュジャンで味付けした手軽なお惣菜。

野菜嫌いのヒロキ君もお気に入りだったようで、彼女によほど未練があるのか、店に来るたびにこの料理を頼みます。

「深夜食堂」に登場するのは誰もが食べたことのあるような家庭料理が中心だけど、たまに馴染みのない、でも手軽に作れそうな料理が出てくるんですよね。お酒にもご飯にも合いそうなこのお惣菜、どんな味なのか気になって作ってみました。

作り方:(分量は参考まで)
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材料はホーレン草(1袋)、ツナ缶(1缶)、コチュジャン(小さじ1)、めんつゆ(大さじ1弱)、ごま油(小さじ1)。
ホーレン草は洗って根元の土をよく落とし、湯をわかして少量の塩を入れてさっと湯がく。

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茹でたホーレン草は冷水につけて粗熱をとり、水気をしぼってざく切りにする。
ボウルに入れて汁気を切ったツナ缶、めんつゆ、ごま油、コチュジャンとよくあえる。
(めんつゆ&ごま油&コチュジャンはあらかじめ混ぜ合わせておいてもよかったかも)

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ホーレン草とツナの和え物。
ピリ辛のコチュジャンにごま油と、韓国風のパンチのきいた味つけがビールに合います。これなら確かに野菜嫌いの人でも食べやすいかもしれない。

さらにマスターがアレンジして出したのが、この丼ぶりバージョン。

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※【コマ引用】「深夜食堂」(安倍夜郎/小学館)22巻より

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丼ぶりにご飯を盛って刻みのりをかけ、その上にホーレン草とツナの和え物、さらに白ごまを振りかけて完成。

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こんなに緑が主張する丼ものも珍しい。見るからにヘルシー。

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食べた感想:
下にしいた刻みのりがポイントで、予想通りお酒だけでなくご飯もすすむ。
何より、夜食に食べても罪悪感がないのがうれしい!


原作も連載開始から10年以上経ったけど、新刊を読むたびに世界観の変わらなさに安心する。
これだけ禁煙のご時勢でもマスターはいまだにカウンターで喫煙しているし、客もカタギじゃない人、後ろ暗さのある人々ばかり。「正しくない」と烙印を押されがちなものが、相変わらず正しくないまま世界の片隅にあることに、なんだかほっとするのだった。




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