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そろそろじわじわと暑くなる季節なので、「ドカせん」からアツいメニューを。
前回もご紹介した、2巻から登場する新キャラ・メカコック。彼とドカコックが生徒のために共闘する胸熱回です。

30分でどれだけ深い穴を掘れるかを競う「全国高等学校穴掘り選手権」。その地区予選で決勝進出を決めた、都立大田工業高校の開削部(ディグ部)。主将の板東がマネージャーの順子とともに目指すのは、穴掘り界の甲子園ともいわれる国立公園・大雪山。

しかし運命の決勝戦を前に、炎天下で体力を奪われ部員たちはダウン寸前。そのとき一肌脱いだのが、ドカコックとメカコックのふたり。

取り出した食材は豆腐。
ひんやりした冷奴か…と思いきや、猛暑のなかフライパンで肉を炒め、ホカホカご飯に盛りつけて仕上げたのは…あっつあつの激辛麻婆ドリア(と書いてルビは「ドカメカドリア」、読めぬ)。
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※【コマ引用】「ドカせん」(渡辺保裕/日本文芸社)2巻より

土木と整備、和食とイタリアン、ジャンルの違う漢二人の息のあった調理シーンは必見。暑苦しさはMAXですが…。

ちなみに作中の高校生大会はフィクションだけど、穴掘り大会自体は実在するんですね。世界は深い。

ドリアの上にのせる麻婆豆腐ですが、使うのは市販の麻婆豆腐の素。
コマの絵(下図)からみると、丸美屋の麻婆豆腐シリーズの「大辛」が使われているようです。

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※【コマ引用】「ドカせん」(渡辺保裕/日本文芸社)2巻より

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そういえばうちは麻婆豆腐をよく作るけど、市販の素を使うのは初めてかも。
箱の中身はトロミ粉、オールインワンの調味料、それに花椒の小袋(丸美屋シリーズのなかで花椒がついているのは「大辛」だけっぽい)。調味料のなかにはわずかながらひき肉も入っているし、なるほどこれは便利だなー。

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フライパンにごま油を熱し、鷹の爪とニンニク片を炒め(アスファルト剥離)、豆板醤と豚ミンチを入れる。肉の水分が蒸発するまでじっくり炒める(堀削)。
鷹の爪をいったん取り出し、麻婆豆腐の素を投入(ロッド挿入)。
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水切りしておいた豆腐、ネギのみじん切りを加える(ガス管引き込み)。
いったん火をとめ、水で溶いておいたトロミ粉を加えて混ぜる(トロミ粉については作中で記載がなかったので、もしかしたら入れなくてもいいのかも?)。

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軽く煮込んだら花椒を加え、耐熱容器に盛ったご飯の上にのせる(発進坑にガス管到達)。

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パルミジャーノチーズをたっぷり振り、オーブンで加熱する(埋め戻し)。

ドカコックとメカコックの共作、激辛麻婆ドリア竣工&納車。
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ちなみに今回の工程の元ネタはガス管工事らしい。
今度から路上でガス工事を見かけたら平常心ではいられない。

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暑いときにあえて熱いものを食うのが漢。

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食べた感想:
麻婆豆腐なんて絶対ご飯と一緒に食べるものだから、最初から丼にしちゃうのは正しいし、辛いものとチーズは相性ばっちりだし、食べる前から正解とわかるメニュー。
ホワイトソースがわりのクリーミーな豆腐が、思ったよりドリアっぽい。仕上げにオーブンで加熱するから熱が全体にじんわり染みわたって、食べる間ずっと熱々なのもうれしい。

ドカコックとメカコック、17話では対決エピソードもあるのですが、これ以降メカコックはメインから退場しちゃうんですよね。個人的にはもうちょっとこの二人の絡みを読みたかったっす…。