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とうとう公式情報も出た「きのう何食べた?」のドラマ化

好きな漫画の映像化となると、過去には裏切られた事案も多々あり、楽しみ半分・諦め半分くらいの気持ちで待つようになった昨今ですが、今回はなんといってもテレ東深夜ドラマ枠。「孤独のグルメ」「めしばな刑事タチバナ」「侠飯」「忘却のサチコ」など、グルメ漫画実写化にハズれなしのあの枠です。西島秀俊&内野聖陽の宣伝ビジュアルも完璧だし、制作陣のコメントの熱さも伝わってくるし、しーんぱーいないからねーとわたしの脳内のKANがすでに勝利宣言をしている。

で、4月の放送開始を待っている間に気になっていた14巻のメニューを再現してみました。
一見ドジっ子だけど実はデキる事務・山田さんがシロさんに伝授した、お魚献立。

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※【コマ引用】「きのう何食べた?」(よしながふみ/講談社)14巻より

「鱈のガリバタ照り焼き」とも紹介されていますが、「ガリバタ」って数年前からクックドゥでも調味料として商品化されてたり、ひそかなブームみたいですね。ガーリック+バター+甘辛醤油味。気になりつつなかなかチャレンジできなかった味つけなので、楽しみなレシピです。そのほか、
  • 鱈のバター照り焼き 長いもとしめじぞえ
  • 春菊のサラダ
  • かぶと油揚げのみそ汁
という献立です。
作中の手順に従ってこしらえていきます(分量は作品を参照してください)。
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まずはカブと油揚げの味噌汁から。
カブは6等分にし、水から煮ます。冷凍していた油揚げを千切りにして鍋に入れ、沸いたら弱火にしてカブの葉とだしの素を投入。カブの周囲がほんのり透けたら火を止めて味噌を溶きいれる。

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次に春菊のサラダ。
春菊は茎と葉っぱを分け、今回はやわらかな葉の部分だけサラダに使います(残った茎の部分は湯がいて胡麻和えなどにするといいようです)。ドレッシングは醤油、お酢、砂糖、練りがらしを混ぜたもの。

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サラダにトッピングするベーコンはオリーブオイルでカリカリになるまで焼き、春菊の葉にかけてドレッシングと一緒にあえます。仕上げに黒コショウをひいて完成。

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さて、メインディッシュの鱈のガリバタ焼きです。
付け合わせのしめじはほぐしておき、長芋は皮を向いている輪切りに。
鱈(塩鱈ではなく生鱈のほうがよさそう)はコショウをふり、小麦粉を両面にまぶしておきます。

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サラダ油を入れたフライパンで鱈を両面カリっとするまで焼き、甘辛ダレ(酒、しょうゆ、砂糖、おろしにんにく)を回し入れ、バターを投入。この段階でめっちゃいいにおい!
バターが溶けて、タレがからんだら鱈の身をお皿に盛りつけておきます(タレはとっておく)。

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フライパンに残ったタレで副菜もう1品。長いもを入れて焼き目がつくまでさっと火を通し、しめじを加えてしんなりするまで炒めます。

鱈の横に盛りつけて完成。
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鱈のバター照り焼き 長いもとしめじぞえ
めしどろぼーーーーと叫びたいくらい、ご飯に合う。
わたし実は鱈ってそれほど好きじゃない食材だったんですが、この淡泊な白身だからこそ、こってりガリバタ味が生きるのだな。

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今回は生鱈で作ったけど、塩加減調整すれば塩鱈でもいけるかな…(塩鱈のほうがお手頃なので助かる)? よしなが先生のあとがきによると、バター照り焼きはさわらやメカジキ、ぶりや鮭にも応用できるそう。
山田さんとシロさんの会話にもあったけど、肉と違って魚の献立ってレパートリー広げづらいので、これは今後助かる。

付け合わせの長いもとしめじも、甘辛バターだれをまとって立派なご飯のおかずに。長いものシャクシャクした食感も好き。

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春菊のサラダ
主菜がガツンと甘辛系なので、酸っぱめのドレッシングがバランス的にぴったり(シロさんの「甘辛酸っぱい」献立の法則ですね)。ノンオイルだからさっぱり食べられます。春菊一袋分で作るとかなりの量だったけど、もしゃもしゃ食べていたらいつの間にか完食していた。

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かぶと油揚げのみそ汁
オーソドックスなお味噌汁だけど、やっぱり美味しい組み合わせ。カブは大根より早く煮えるから、厚く切っても短時間でOKなのがうれしい。


このエピソードでなにげにツボだったのは、大先生の一コマ。
事務所の山田さんがお茶と一緒に出してくれた玉乃屋の豆大福を見て、シリアスな表情で言うセリフ。
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※【コマ引用】「きのう何食べた?」(よしながふみ/講談社)14巻より

あたしここのが世界で一番好きな豆大福なんですよ…!
豚まんをいそいそ食べたり、大先生のこういう天然食いしん坊な性格、かわいい。
(ちなみに「玉乃屋」で調べても該当のお店らしきものは出てこなかったので、架空の名店なのかもしれない)



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