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※【コマ引用】「人魚姫のごめんねごはん」(野田宏/若松卓宏/小学館)1巻より

やわらかスピリッツ連載当初からぶっとんだ設定で話題になっていましたが、久々に変態度高いグルメ漫画だ……!と興奮した一作。

お友達の魚たちを大切にする、心やさしい人魚姫のエラ。
ある日、野蛮な人間に釣られてしまった「鰹男」のため、人間に姿を変えて地上の居酒屋へと向かい、そこで無残な「カツオのたたき」になった亡き友を弔います。

新鮮なたたきを前に、食べずに帰ろうとするエラ。それを隣の客(なぜかサ●エさん風)にからかわれ、ムキになった彼女は禁断の味に手を付けます。さらにあろうことか「お友達の美味しさ」に目覚めてしまう……というストーリー。

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※【コマ引用】「人魚姫のごめんねごはん」(野田宏/若松卓宏/小学館)1巻より

一応謝ってる。

「人魚姫が魚を共食いする」。こんな設定がさらっと生まれてしまう状況を見ても、いま「食」に対し一番攻めている表現媒体はマンガだと思う。異論は認めない。

最近めでたく2巻が出ましたが、今回は第一話の鰹男の弔いに登場するたたきを、レシピページを参考に再現してみます。
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作り方:
カツオは皮つきの背身を購入します。銀色の皮が美しい。

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金属串に刺し、あら塩を軽く振ります。

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ガスコンロを強火にし、両面に焼き色がつくように炙ります。
背身なので脂は少なめ……といっても、直火だとやはりそれなりにしたたります(ここはコンロの掃除もセットと割り切りましょう)。

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氷水に1~2分つけて冷まします。

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1㎝幅に切り分けます。

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タレはゆず果汁としょうゆ、しょうが・にんにく(今回はどちらもすりおろし)を混ぜたもの。

玉ねぎの薄切りや青じそ、万能ねぎなど薬味を添えていただきます。
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思わず即席で「魚友」の箸袋も作っちまった。

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スーパーで買うカツオのたたきって、あまり美味しいものがなくて、最近はお刺身派だったのですが……炙りたては、格段においしい。
香ばしく焼いた外側と、しっとりレアな中心部のギャップ。ニンニクなどパンチのきいた薬味に負けない赤身の力強さ。やっぱりカツオの食べ方のキングオブキングはたたきやで。

あとこのマンガ、随所に散りばめられた小ネタがやたらと尖っていてツボです。最新話(13話)は「仁義なき戦い」全面パロで、ヲタの自分は悶絶しました(竹田カキラww)。

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