「山と食欲と私」(信濃川日出雄)の絶品クサウマ・カシューナッツ炒め 
おんもが嫌いで登山やアウトドアとは無縁の人生をおくってきましたが、この漫画を読んで、ちょっと登ってみてもいいかな…と血迷いそうです。もちろん、山上の飯目当てで。

「山と食欲と私」というタイトルで、ひと目で「登山グルメ漫画」とわかる本作。主人公は、ふだんは普通のOL、週末は「単独登山女子」と化す日々野鮎美(ひびの・あゆみ)。
 
※【コマ引用】「山と食欲と私」(信濃川日出雄/新潮社)1巻より
※【コマ引用】「山と食欲と私」(信濃川日出雄/新潮社)1巻より
 
コミュ障気味の性格もあって、みんなでワイワイ楽しむのではなく、登るときは一人にこだわる。週末の山のために、毎週金曜はランチはカーボローディング弁当。会社のすき間時間にはトレーニングも欠かさない。

自分のペースで硬派に山を楽しむ姿は、スケールは小さくとも「孤高の人」と同じ"単独行"の精神の持ち主です。

「山と食欲と私」(信濃川日出雄/新潮社)1巻より
※【コマ引用】「山と食欲と私」(信濃川日出雄/新潮社)1巻より 

登山+グルメ漫画ということで、基本的には山上で作って食べる料理がメイン。
なので、どうせならアウトドアで再現したいところですが、今回は室内キッチンでも作りやすそうなメニューで。

絶品クサウマ カシューナッツ炒め」は、登山道具の整理中に発掘された食材や道具を使って、鮎美が河川敷で「ひとりピクニック」を楽しみながら作った料理。

スモークチキンを使ったエスニック風味のカシューナッツ炒めですが、登山用のガスバーナーやフライパンで、ちゃちゃっと仕上げる様子がなんとも楽しそうに描かれます。

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作り方: 
あいにく、スモークチキンが近所で売っていなかったので、覚えたての燻製を自作する。
塩コショウして寝かせ、水分をよくとった鳥モモ肉を、ストウブの鍋を使って桜チップ&ザラメで15分ほど熱燻。
(作り方はこちらを参考にさせていただきました)

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スモークチキン、パプリカは角切り、セロリはざく切り。にんにくと鷹の爪は輪切り。トッピング用のパクチーもお好みで。
フライパンににんにくを入れて香りを出したら、パクチー以外の上記の材料とカシューナッツを一気呵成にじゃーっと炒める。
味付けは塩、粗挽き胡椒、それからナンプラー。

クサウマな食材と唐辛子を一緒に強火で炒めると、目にしみます。でも強烈にいい香り!

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だいたい火が通ったら、仕上げにピーナッツオイルをひと回しして全体になじませ、ツヤを出して完成。 
(ピーナッツオイルってほんとにピーナッツの香りがするのね)

室内再現だけど、気分だけでも…ってことで、フライパンのままいただきます。 
「山と食欲と私」(信濃川日出雄)の絶品クサウマ・カシューナッツ炒め

トッピングのパクチーを散らすと、彩りもキレイ。
「山と食欲と私」(信濃川日出雄)の絶品クサウマ・カシューナッツ炒め 
食べた感想:
燻製肉と香味野菜とナッツ、香りも味もそれぞれ特徴のある素材が、炒めものとしてこんなにうまくまとまるなんて!(好き嫌いの多い家人からも、久々に大絶賛いただきました)

スモークチキンってそのまま食べることが多かったけど、料理に使ってもこんなにおいしいんだな。 
ビールに最高に合うので、飲めないガチの登山よりは、ライトなキャンプ向きのメニューかも。

これを青空のもとで作って食べたら、たまらんだろうな…。いつか屋外でも再現してみたい気持ちが、さらに昂りました。
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