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雁須磨子先生、好きなんです。

ハマる漫画には「話の続きが気になって止まらない」ものと、「世界観とか雰囲気に、ずっと浸ってたい」ものの2タイプがあると思いますが、私にとって雁須磨子作品は後者。女子のだら??っとしたどうでもいい会話とか、フワフワしてるのにリアルな日常とか、派手な展開はないのに、いつまでも読んでたくなるんです。

というわけで、このブログで紹介できる機会はねーがー、とナマハゲのごとくひそかに窺ってたんですが、意外なことに食べ物のシーンがあんまりない。「かよちゃんの荷物」のかよちゃんはしょっちゅう何か食べてるし、「ファミリーレストラン」は飲食店が舞台だけど、料理が出しゃばるエピソードがほとんど見つからない(短編にはバンペイユの話があったけどね。あとBL系は未読なので不明……どなたか教えてください?)。

と思ったら、初期作品で自衛隊を舞台にしたコメディ「どいつもこいつも」に、作れそうな料理がありました!

駐屯地に取材のためやってきた、ライターの芦沢とカメラマンの黒原。美人広報の綾瀬に隊員食堂に案内され、期待満々で食べたマグロの刺身定食は、ちゃんと解凍されておらず……。「しゃりしゃり」という擬音が悲しく響きます。

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※【コマ引用】「どいつもこいつも」ワイド版(雁須磨子/白泉社)1巻より
二人を見かねて、江口隊員が横から「ふふっ それはこうやって食べるんですよ」とアドバイス。その方法とは……ご飯の上に半解凍の刺身をのせて、お茶漬けに!!
「マグロ茶漬けね」「これならすんなり食べられそうだ」
グルメ漫画みたいに感動する取材班の二人がなんかおかしい。

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というわけで、安いマグロの刺身を買ってきたので、早速再現。
マグロはパックごと冷凍庫に突っ込んで、ほどよくフリーズ。ご飯の上に切り身を並べ、お茶漬けの素をふりかけ(今回は海苔味)、お湯をそそいで出来上がり。

食べた感想:江口「どのみち マズいんですけどね……」

漫画ではそんなオチだったので覚悟してましたが、いや、かなりうまいですよ!
マグロが熱いお湯で霜降りになって、一見大トロっぽくなるのも、ポイント高し(?)。よく考えたら、鯛茶漬けがあるくらいだから、マグロがお茶漬けに合わないワケはないか。

自衛隊といえば、朝霞の陸上自衛隊広報センター(りっくんランド)はオススメです。展示物はもちろん、お土産ショップの充実度とか、無駄に凝ってる映画上映(円谷プロ制作だった)とか、見所満載で楽しめました。食堂も開放してくれたらいいのにな?。

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