6巻おつまみ色々
「深夜食堂」の最新刊が出ました。前巻の巻末では「初夏に発売予定」と書かれてたのに、結構延びたなあ。というわけで、早速お祝い再現。6巻のエピソードに出てきたなかから、簡単にできそうなメニューを集めて作ってみました。キューリの千切り焼酎水割り、豚バラトマト巻き、ちくわの磯辺揚げ(チーズ入り)、焼きおにぎり(上の集合写真は間に合わず)の4品。並べてみると、「おうち居酒屋」っぽいですね。

「深夜食堂」6巻より
※【コマ引用】:「深夜食堂」(安倍夜郎/小学館)6巻より
キューリの千切り入り焼酎水割り:
まずは、6巻で一番試したい!と思ったコレから。いつもカウボーイハットでやってくる謎の客・志村さんのお気に入り。水割りの焼酎に、千切りにしたキューリを入れて飲むお酒です。

こうやるとクセがなくなって飲みやすいんだ」……ということらしいですが、ホントなんでしょうか。単に青臭くなるんでは……と、ちょっと不安。でも私も焼酎の独特の匂いはわりと苦手なので、これで美味しくなるならめっけものです。

焼酎(下町のナポレオン・いいちこ)をグラスに入れ、キュウリ、氷、水の順番で入れて軽くステア。
キューリ入り焼酎水割り
うわ、これはびっくり。飲みやすい!
焼酎の苦手な匂いがほとんどなくなって、かわりにキュウリの爽やかな香りがするお酒に(キューリがこんなにいい匂いがするもんだと思いませんでした)。
ちょっと大げさかもしれませんが、甘くないメロン、という感じの味になります。「キュウリ+ハチミツ=メロン」という有名な食べ合わせがありますが、甘みを加えたらさらにメロン感に近づくかしら(あ、チューダーにキューリを入れてみればいいのか)。
飲んだ後は、グラスに残ったキューリをつまみに出来て、一石二鳥ですw(キュウリが冷えてパリっとして、これも美味しい)。


次は、おつまみ系2品。

「深夜食堂」6巻より
※【コマ引用】:「深夜食堂」(安倍夜郎/小学館)6巻より
豚バラトマト巻き:
6巻の冒頭、漫画家志望の青年たちのエピソードに登場するのがこの料理。店でよく出る人気メニューらしい。ベーコン巻きは居酒屋でもよく見かけるけど、豚バラを使うというのがちょっと新鮮です。

豚バラトマト巻き 焼く ずらして焼く
作り方は、塩コショウした豚バラ肉1枚を2~3等分し、プチトマトに巻き付けて串にさし、網で焼くだけ。肉全体がちゃんと焼けるように、こまめにひっくり返します。豚バラは今回普通の薄切りを使いましたが、しゃぶしゃぶ用のもっと薄い肉を使ったほうが火の通りも早くてよかったかも。

深夜食堂 豚バラトマト巻き

肉もトマトも、いい感じに焼けました。食べると、軟らかくなったプチトマトが口のなかでトマトソースのような感じになり、こんがり焼けた豚肉と相性◎。さっぱりしてるので、思わず何串も手が進みます。手軽に作れるので、家飲みの際に重宝しそう。



「深夜食堂」6巻より
※【コマ引用】:「深夜食堂」(安倍夜郎/小学館)6巻より
ちくわの磯辺揚げ(チーズ入り):
おつまみ二品目。深夜食堂にやって来たナイスガイ・石田君の、思い出のメニュー。ちょっと切なくなる青春の味のエピソードでした。
今回は、最後にマスターが「おまけ」として出した、チーズ入りバージョンにしてみました。

作り方は、天ぷら用のタネに青のりを混ぜ、プロセスチーズを穴に入れたちくわをまぶして揚げます。
ちくわ磯辺揚げ 揚げる ちくわ磯辺揚げ 揚げる2

深夜食堂 ちくわの磯辺揚げ チーズ入り
衣はカリカリ、中はもっちりした食感に、青のりのさわやかな香り。なかからとろけるチーズもたまりません。ちくわって天ぷらにすると、そのまま食べるより10倍くらい美味しさがアップしますよね。不思議。残った分は、そばやうどんのトッピングにしても美味しそう。



「深夜食堂」6巻より
※【コマ引用】:「深夜食堂」(安倍夜郎/小学館)6巻より
ちりめん山椒の焼きおにぎり:
最後に、シメの一品。男運の悪い点が遺伝した、娘、母、祖母。さらに女三世代そろって、焼きおにぎりは「ちりめん山椒」入りがお好み。
熱々のおにぎりの中から、ちりめん山椒がのぞくシーンだけでも美味しそうなのに、その後お茶漬けでも楽しんでしまうシーンは読んでてたまりませんでした。

醤油ぬる
というわけで、早速焼いてみます。
普段おにぎりを作る際は、「美味しんぼ」の山岡さんに「30点……」とディスられないように、なるべくふんわり握りますが、焼きおにぎりは固めに握ったほうがうまくいく気がする。
片面ずつ、ハケで醤油をぬってこんがり仕上げます。

焼きおにぎり

ちりめん山椒2
まずは普通の焼きおにぎりから。こんがり香ばしく焼けたご飯の表面はもちろん、ぴりっと山椒のきいたちりめんじゃこの具も美味しい。

焼きおにぎり お茶漬け

ちりめん山椒
もう1個は、お茶漬けに。焼きおにぎりを椀に入れ、お茶漬けのもととお湯を注ぎます。おにぎりを突きくずしつつ食べると、ご飯のおこげの部分がスープに浸されて軟らかくなって、これまたうまかったです。

6巻ではあと、豚のしょうが焼きとか山形名物の「だし」も美味しそうだったな。後者は新米の季節になったら、作ってみたいです。

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