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今の小学生の間ではどうなっているのかわかりませんが、私の世代では「なかよし」「りぼん」が女子の間の二大人気雑誌でして。私はどっちかというと「なかよし」派だったなあ。「きんぎょ注意報」「なな色マジック」とか……わーー、なつか死!

なかでも一番夢中になったのが、ひうらさとる先生。「ぽーきゅぱいん」「レピッシュ」(その後、同名のバンドにもハマりました……)「プリティ・グッド」とか、絵もストーリーも群を抜いてキュートかつオシャレだったんですよね。大人になってあらためて読んでも、全く色あせないところがすごいです。

「パラダイス・カフェ」は料理をテーマにしたマンガで、これも大好きでした。料理は苦手だけど食べ物への愛情いっぱいの女の子ユキオ、料理上手でちょっとクールな少年ハル。少女マンガらしい恋模様あり、個性的なキャラクターあり、そしておいしそーな料理の数々。

コミック版は手に入りにくいみたいですが、Yahoo!コミックで無料立ち読みできるみたいなのでぜひ!!

さて今回作ってみたのは、2巻に登場する和風カルボナーラとアボガドのポタージュ。どっちも丁寧なレシピページがあるので助かります。
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「お子様ランチについてくる、ケチャップ味のスパゲティ」が大嫌いな幼稚園児、たっちゃんのために、ユキオが作る大人のためのスパゲティ。茹でたパスタに鰹節とシラスとしょうゆを絡ませ、上に卵黄、あさつき(今回は三つ葉)、海苔、イクラを散らすだけ。
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食べるときに卵黄をからませると、確かにちょっとカルボナーラっぽいかも? しかしこの海の幸盛りだくさんなトッピング、日本人で嫌いな人はいるんだろうか……というくらい、黄金の組み合わせです。酒がススムくん。

お次はアボガドのポタージュ。フレンチの女シェフとの勝負に登場するメニューです。
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この料理、簡単なわりに美味しくてオススメです。長ねぎと玉ねぎをバターでいためて、アボガド(半分)と牛乳、生クリーム、コンソメスープをミキサーにかけるだけ。
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その後、スープを丁寧に裏ごしします(食感にこだわらないなら、裏ごしナシでもいいかも?)。塩コショウで味をととのえ、冷蔵庫で冷やします。仕上げに茹でエビを飾って、シェリー酒をひとふり。

子供向けのマンガのレシピに、シェリー酒て!! オシャレにもほどがあります(関係ないけどシェリーと聞くと、まずミッシェル・ポルナレフを思い出す……)。でもこの仕上げのおかげで、アボガドの青臭さが消えて、ぐっと華やかで本格的な味になるんですよね。

シェリーは色々種類があるみたいですが、一番手に入りやすい「ティオ・ペペ」にしました。初めて飲んでみたけど、ワインのような、ブランデーのような、うーん形容しがたいです。

しかし15年以上前のマンガなのに、レシピも全然古さを感じないのがすごいなー。と、あらためて感服してしまいました。

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