※【コマ引用】「フラワー・オブ・ライフ」(よしながふみ/新書館)1巻より
すごい久々に「フラワー・オブ・ライフ」から。
ここ数年でよしながふみ先生の作品を色々読むようになりましたが、「きのう何食べた?」も「大奥」も「西洋骨董洋菓子店」も面白かった、だけど個人的なベストはやっぱりこの作品なんだよなあ。
ギャグも一番冴えてて好きです(真島の「メス豚あああ」とかw)。
今回は、オレオ入りチーズケーキに続き、翔太が泊まりに来たときの夕食メニュー「野沢菜入り水ギョーザ」を再現。
といっても、作中に詳しいレシピがあるわけじゃないので、想像するしかないんですが……。
※【コマ引用】「愛がなくても喰ってゆけます。」(よしながふみ/太田出版)より
そこで思い出したのが、「愛がなくても喰ってゆけます。」に登場する、Yなが先生自家製水ギョーザについての解説。
「ネギとショウガと白菜とニラとしいたけと豚ひきとみそをちょっと入れたトゥルットゥルの水ギョーザを...」
↑ここに書かれてる材料に野沢菜足して作れば、それっぽくなるかも? ということで、参考にしてみることに。
作り方: 野沢菜の漬物は、細かくみじん切りにして、水気をよく絞ります。
↑上にある材料でギョーザのタネを作り、野沢菜も混ぜて粘りが出るまでよく混ぜる。野沢菜はタネに対して、割と多めに入れていいと思います。
ギョーザの皮でタネを包んでいきます(この作業って面倒だけど、無心になれるので結構好きだ)。
市販の皮は厚めと薄めがありましたが、両方試してみることに。 鍋にたっぷりの湯をわかし、沸騰したらギョーザを入れます(一度に大量に入れると粉っぽくなるので、少量ずつがいいかも)。
沈んでいたギョーザがプカプカ浮いてきたら、引き上げて好きなタレと薬味でいただきます。
食べた感想:
野沢菜を入れないバージョンの水ギョーザと食べ比べてみたんですが、入れた方が断然おいしい!野沢菜の酸味が効いて、飽きのこない味になります。今回は浅漬けにしたけど、古漬けだったらもっといい味になるかもしれない。
あと、皮は焼きギョーザの場合は薄い方が好きなんですけど、水ギョーザだと厚めのほうがいいですね。まさにトゥルットゥル!! 少し残ったので、あとは焼きギョーザにして食べてみよー。
コメント
コメント一覧 (2)
餃子好きの人ほど、皮から自作するっていいますもんね~。
私も不器用なので毎回あきらめてるんですが、いつかチャレンジしてみたい!
一晩寝かせるといい、という情報、心に刻んでおきますw
しかし水餃子にしてから焼き餃子にするって……!目から鱗。
普通に焼く時も、フライパンにお湯入れて一回蒸し焼きにするから、最初から水餃子を使うってのは、すごい理にかなってそうですね~。
難点ですね。
「渡職人残侠伝 慶太の味」に餃子のエピソードがありまして
その中に一度水餃子にしたものを鉄板で焼き餃子にすると
外はパリパリ中はもちもちの食感になるというくだりがありました。
今度自分でも皮から手作りで試してみようと思っています。
(水餃子は一晩寝かせるとなおよいそうです)