極道めし5巻より
※【コマ引用】「極道めし」(土山しげる/双葉社)5巻より
東海林さだお先生の「魚すき」を作った後日、どーーしても普通のスキヤキが食べたくなってしまった。土山しげる先生の「極道めし」5巻に、ちょっと贅沢なスキヤキ料理があったのを思い出して、再現してみました。

第3シーズンとなる、317号房の飯語りバトル。そろそろキャラの顔の見分けがつかない(全員坊主頭のせいか)……のは置いといて、語り部のテクニックもフェイントあり、計算ありでさらに高度になっていて、絶好調に面白いです。

スキヤキの牛丼風は、パーフェクトの得点をねらう大野の綿密な作戦によるネタ。話の詳細はネタバレになっちゃうので、ここからは料理の部分だけご紹介します。

極道めし スキヤキの牛丼風
まずは普通にスキヤキを作ります。いつもは砂糖と醤油を直接ぶっかけて焼く関西風なんですが、今回は割り下が余ってたので関東風に(どっちも好き)。
そういえばスキヤキなんて、1、2年食べてない気がする。肉も野菜も豆腐もいい感じにぐつぐつ煮えてきました。小皿に生卵も割ったし、食べる準備万端です。ウフフ。

――とそこで、白飯を容赦なくガバっと投入。
極道めし スキヤキの牛丼風 極道めし スキヤキの牛丼風
君、何をするんだ、やめたまえ!
極道めし スキヤキの牛丼風
さらに生卵もどばーっとな!
もうやめてーー!

……と思わず自作自演してしまうほど、自分でやっててショックな行為でした。今まさに出来上がったスキヤキが、目の前で得体のしれない料理にされてしまった悲しみと屈辱……(他人にやられたらしばくと思うw)。

極道めし スキヤキの牛丼風

生卵を入れたら、火を止めて完成。これをドンブリによそって、
極道めし スキヤキの牛丼風

極道めし5巻より
※【コマ引用】「極道めし」(土山しげる/双葉社)5巻より
アフアフといただきます。
これが、さっきの「スキヤキ台無し」の恨みもすっかり忘れるほど、うまい! 甘辛いタレを吸ったご飯に、卵のトロトロ。そこに肉や野菜がのっかって、牛丼より下品、でも牛丼の何倍も美味しい丼になりました。

しかしグルメマンガの多くが「舌」で味わってるとしたら、土山しげる先生のマンガは「腹」で味わってるよなあ。空腹時に読むと大変キケンなのは、そのせいかもしれません。

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